国指定名勝「立花氏庭園」の魅力とは？

「名勝・立花氏庭園」は国の名勝で、広さは7000坪にも及びます。敷地には柳川・御花の西側にある庭園「松濤園」と立花邸があり、昭和53年に国の名勝に指定され、平成23年には敷地全体の規模で追加指定されました。

立花邸は、柳川藩主立花貞俶が元文3年(1738)に建てた建物で、御花畠という別邸とともに庭とともに「立花氏庭園」として国の名勝に指定されました。100畳の大広間からは、黒松の緑が切り取られた庭園「松濤園」を見ることができます。約280本の黒松に1500個の庭石、石灯籠14基が配され、2つの島と多数の岩島が浮かぶ水面には、冬には野鴨が群れ遊びます。

「柳川藩主立花邸 御花」は、川下りの終着点にほど近く、見どころ満載の名勝です。

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