世界遺産で節分！宗像大社の豆打式で、海の幸・山の幸をゲットしよう！

福岡の節分といえば、櫛田神社や筥崎宮が有名ですが、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産である宗像大社でも、特別な節分祭が開催されることをご存知ですか？2025年は2月3日（月）に開催！「豆打式」と呼ばれるユニークな豆まきで、宗像の海の幸・山の幸をゲットしましょう！

宗像大社は、日本神話に登場する三女神を祀る、由緒ある神社です。沖ノ島、大島、本土の三宮からなり、古くから航海の安全や五穀豊穣を祈願する人々で賑わってきました。

この神社で行われる節分祭では、季節の変わり目に起こりやすい病気や災害を鬼に見立て、豆を打って追い払う神事が行われます。

1. 宗像の恵みが当たる！「豆打式」

宗像大社の節分祭で最も特徴的なのが、「豆打式」と呼ばれる豆まきです。一般的な豆まきとは異なり、福豆だけでなく、宗像の海の幸や山の幸などの景品が撒かれます。

わかめやひじきなどの海産物、お米や野菜などの農産物、さらには市内のホテルで使える商品券など、豪華景品が当たるチャンスも！

2. 巫女が心を込めて準備した「福豆」

豆打式で撒かれる「福豆」は、巫女たちが一つ一つ丁寧に袋詰めしたもの。持ち帰って食べると、一年間無病息災で過ごせると言われています。

3. 世界遺産の神社を参拝

節分祭と合わせて、ぜひ広大な境内を散策してみてください。本殿をはじめ、様々な摂社・末社があり、見どころ満載です。