戸畑祇園大山笠：光のアート！日本最大級の提灯山笠

戸畑祇園大山笠は、昼と夜で全く異なる表情を見せる、他に類を見ないお祭りです。昼は高さ1.8メートルの台に金糸刺繍を施した豪華な「のぼり山笠」が練り歩き、夜になると装飾が取り払われ、12段309個の提灯からなる高さ約10メートルの巨大な「提灯山笠」へと姿を変えます。この壮麗な光のピラミッドが「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声とともに進む姿は、まさに圧巻の一言。2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、その歴史と文化的重要性が認められています。

見どころ

祭りのハイライトは2日目夕刻から行われる「戸畑祇園大山笠競演会」。東、西、中原、天籟寺の4地区の大山笠と、中学生が担ぐ小若山笠4基、計8基が一堂に会する様は、まさに壮観。昼の華やかな「のぼり山笠」から、夜の幻想的な「提灯山笠」へと姿を変える瞬間は、この祭りでしか味わえない感動体験となるでしょう。

戸畑祇園大山笠 基本情報

夏の夜空を彩る光の祭典、戸畑祇園大山笠。その圧倒的なスケールと美しさは、訪れる人々の心に深く刻まれることでしょう。ぜひ一度、この感動を体感してみてください。