「長崎ハタ揚げ大会」は、長崎の三大行事のひとつで、毎年4月上旬から5月上旬に開催されます。 凧(ハタ)の揚げ合戦が行われるこのお祭りは、ハタを落とすことが勝利条件です。ガラスの粉をのりで固めた「ビードロヨマ」という特別な糸で相手のハタの糸を切る技術が必要です。

ハタは伝統的な紋様が図案化されたひし形で、白・青・赤の和紙で作られています。 長崎の凧は、18世紀頃からハタ揚げ合戦がはじまったとされ、オランダ人の従者として来ていたインドネシア人たちから伝わったと言われています。

ハタ揚げ大会の会場は、風頭や稲佐山、金比羅山に唐八景と長崎市街地を取り囲む山々で開催されます。数十種類もの柄のハタが上空に舞い上がる様子は壮観です。

また、ハタ揚げ名人による模範演技や親子ハタ揚げ教室などのイベントも楽しめます。長崎ハタ揚げ大会は、参加者も観客も一体となって白熱するお祭りです。

アクセス情報

開催期間(表示)2023年4月2日(日)
※毎年4月上旬開催
住所長崎県長崎市唐八景公園
電話番号095-823-7423(長崎国際観光コンベンション協会)
交通アクセス・唐八景バス停から徒歩すぐ
・長崎バス/JR長崎駅前南口バス停から唐八景行きに乗車し、終点・唐八景バス停まで約25分。
・車/長崎駅前から約20分。
駐車場会場に駐車場はございません。
「あたご自動車学校」駐車場をご利用ください(1日500円)
なお、あたご自動車学校⇔唐八景公園はシャトルバスを運行いたしますので、ご利用ください。
リンクURLhttps://www.at-nagasaki.jp/dmo/summary/kite-flying