JR鹿児島本線 門司港駅は、大正3年に建てられた九州最古の木造駅舎であり、駅として唯一国の重要文化財に指定されています。ネオ・ルネッサンス様式の美しい外観は、イタリアのテルミニ駅をモデルにしたとされ、左右対称の造りが特徴です。

見どころ:大正ロマンあふれる駅舎内

  • レトロな内装: 大理石とタイル張りの洗面所、青銅製の手水鉢、大正時代を再現した切符売場や待合室など、当時の面影を残すものが数多く残されています。
  • 0哩標: 九州の鉄道起点を表す0哩標が設置されています。現在でも鹿児島本線の支線として、多くの普通列車が門司港駅を発着しています。
  • レトロ広場: 駅前に広がるレトロ広場には噴水があり、美しい景観を作り出しています。

周辺情報:門司港レトロ地区を満喫

  • 門司港レトロ地区: 明治・大正時代の建物が残り、ノスタルジックな雰囲気が漂う観光スポット。門司港駅から徒歩圏内です。
  • ブルーウィングもじ: 歩行者専用の跳ね橋。ライトアップも美しい。
  • 海峡プラザ: 門司港レトロ地区の中心施設。お土産やグルメが楽しめます。

アクセス

  • 電車: JR門司港駅下車すぐ。
  • : 九州自動車道門司ICから約8分、北九州都市高速道路春日ランプから約5分。近隣に有料駐車場あり。

基本情報

項目情報
住所北九州市門司区西海岸1丁目5-31
電話番号093-321-6110
アクセスJR門司港駅下車すぐ
駐車場なし (近隣に有料駐車場あり)

まとめ

JR門司港駅は、大正ロマンを感じさせる美しい駅舎と、周辺のレトロな街並みが魅力の観光スポットです。門司港を訪れる際は、ぜひこの歴史ある駅舎にも足を運んでみてください。駅舎内外の美しい建築や、レトロな雰囲気を満喫できるでしょう。また、駅周辺には多くの観光スポットがあり、散策にも最適です。門司港の歴史と文化に触れながら、素敵な旅の思い出を作ってください。