福岡・天神から徒歩15分の舞鶴公園の紅葉は、例年11月上旬から12月上旬に見頃を迎え、イチョウやモミジが園内を彩ります。

福岡城跡の石垣と紅葉のコントラストは、まさに都会のオアシス。特に落葉が進む11月下旬頃からは、地面一面が黄金色に染まる「黄色の絨毯(じゅうたん)」が出現し、フォトジェニックな秋の絶景を楽しめます。仕事帰りやショッピングのついでに立ち寄れる、アクセス最強の紅葉スポットです。

💡 編集部メモ:

地面がイチョウの葉で埋め尽くされるこれからの時期(11月下旬~)こそが、実は一番の「映え」シーズン。本丸・二ノ丸エリアは必見です。


なぜ「舞鶴公園」の紅葉は人気なのか?

ただ近いだけではありません。歴史ある城壁と豊かな自然が融合した風景は、どこを切り取っても絵になります。

  • 「黄色の絨毯」がエモい:本丸、二ノ丸エリアの大イチョウが散り始めると、地面が黄金色に染まります。足元を写したショットや、落ち葉を使ったポートレート撮影が大人気です。
  • 最強の「タイパ」観光:地下鉄赤坂駅から徒歩8分、天神からも徒歩15分。移動時間をかけずに本格的な紅葉狩りができるため、忙しい学生や社会人のリフレッシュに最適です。
  • ピクニックに最適:広大な芝生広場があり、テイクアウトしたコーヒーやランチを持ち寄って、紅葉の下でピクニックを楽しむグループで賑わいます。

見逃せない!2つの「絶景ポイント」

広大な敷地の中で、特にここだけは押さえておきたいスポットを紹介します。

  1. 本丸・二ノ丸(黄色の世界):大イチョウが並ぶこのエリアは、見上げれば黄金色の空、見下ろせば黄金色の絨毯。圧倒的な没入感を味わえます。
  2. 松の木坂(色のトンネル):イチョウに加え、サクラやケヤキ、イロハモミジが織りなす赤と黄色のグラデーションが見事。坂道を登りながら、移ろいゆく景色を楽しんでください。

イベント&グルメ情報(2025)

舞鶴公園では秋のシーズンに合わせてイベントやキッチンカーの出店が行われます。

  • 「秋の舞鶴公園であそぼう!」(11月開催):2025年は11月3日(祝)に開催され、親子向けブースや「みどりのまちマルシェ」で賑わいました。※今年のメインイベントは終了しましたが、紅葉期間中は天候によりキッチンカーが出店する場合もあります。
  • キッチンカー:週末を中心に、温かいドリンクや軽食を販売するキッチンカーが登場することも。公式サイトで最新の出店情報をチェックするのがおすすめです。

地元編集者が教える「攻略Tips」

  • 靴選び: 園内は広く、石畳や坂道、土の地面があります。ヒールではなく、歩きやすいスニーカーが鉄則です。
  • 時間帯: 昼間の青空とのコントラストも美しいですが、夕暮れ時の哀愁漂う雰囲気もまた格別。24時間開放されているので、朝の散歩にもおすすめです。
  • トイレ: 園内各所に公衆トイレがありますが、週末は混み合うことも。駅や周辺施設で済ませておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

  • Q. 入場料はかかりますか?
    • A. 公園への入園は無料です(一部有料施設を除く)。
  • Q. ライトアップはありますか?
    • A. 残念ながら紅葉シーズンのライトアップは実施されていません。明るい時間帯の散策をおすすめします。
  • Q. 駐車場はありますか?
    • A. 有料駐車場(計444台)がありますが、土日祝は大変混雑します。地下鉄(赤坂駅・大濠公園駅)からのアクセスが非常に良いため、公共交通機関の利用を強く推奨します。

基本情報一覧

項目内容
スポット名舞鶴公園(まいづるこうえん)
見頃の時期11月上旬~12月上旬
主な樹種イチョウ、サクラ、ケヤキ、イロハモミジ
料金入園無料
場所福岡県福岡市中央区城内1-4
アクセス【電車】地下鉄「赤坂駅」徒歩8分、「天神駅」徒歩15分
【車】都市高速「天神北ランプ」より約8分
駐車場あり(有料・444台)
普通車150円/60分
お問い合わせ092-781-2153(舞鶴公園管理事務所)
公式サイト舞鶴公園 公式ホームページ

まとめ

2025年の秋、福岡のど真ん中で「黄金色の絨毯」の上を歩いてみませんか?

舞鶴公園なら、ショッピングの合間やランチタイムに、気軽に本格的な紅葉狩りが楽しめます。散り際の今こそが一番の見頃。カメラを持って、都会の秋を見つけに出かけましょう。

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。