英彦山大権現の紅葉、枯山水とのコントラストが美しい

福岡県と大分県にまたがる英彦山は、日本三大修験道の道場の一つとして栄えた山です。その英彦山の麓にある英彦山大権現社は、豊かな自然に囲まれた広大な敷地の中に、見事な庭園が広がります。
秋になると、庭園内のモミジやカエデなどの木々が色づき、紅葉の名所として人気を集めます。山肌に波を描いた大刈り込みが施された枯滝石組と、色鮮やかな紅葉のコントラストは、まさに絶景です。
見どころは、遊歩道を御社の方に歩いた先にある「もみじ谷」です。谷に沿って約500本のモミジが植えられており、秋には一面が赤や黄色に染まります。また、少し離れた場所にある湯の谷別院には、紅葉した木々の中に佇む「不動明王像」があります。
ぜひこの機会に、英彦山大権現の紅葉を訪れて、枯山水とのコントラストが織りなす絶景を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
紅葉データ