熊本県八代市が誇る、九州三大祭りの一つ「八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)」が、2025年(令和7年)も盛大に開催されます!

1636年(寛永13年)から続くこの祭りは、国指定重要無形民俗文化財であり、さらに「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録された、まさに日本を代表するお祭りです。

なんといっても見どころは、全長6kmにもわたる「神幸行列(しんこうぎょうれつ)」。

妙見様の乗り物とされる巨大な「亀蛇(きだ)」(通称:ガメさん)や、豪華絢爛な「笠鉾(かさぼこ)」、勇壮な「獅子」など、総勢40の出し物と約1700人が八代の街を練り歩きます。

この記事では、迫力満点の「八代妙見祭」の魅力を、前夜祭から本祭、有料桟敷席(さじきせき)の情報まで徹底ガイドします!


✨ 圧巻!八代妙見祭「3つの見どころ」

400年近く続く伝統の祭りには、見るべきポイントが満載です。「インスタ映え」間違いなしの、3つのハイライトをご紹介します。

① 11月23日(日):本祭「神幸行列」のド迫力!

祭りの主役は、なんといっても本祭「神幸行列」のスターたちです。

  • 亀蛇(きだ): 全長5m、重さ200kgの巨大な亀蛇(ガメさん)!首をグングン伸ばし、暴れるように進む姿はド迫力。
  • 獅子(しし): 2頭の獅子が、行列の安全を確かめるように勇壮に舞います。
  • 笠鉾(かさぼこ): 高さ6m、重さ1トンにもなる豪華絢爛な9基の山車。それぞれの地区の粋を凝らした装飾は、まさに「動く芸術品」です。

② 11月22日(土):前夜祭「御夜(ごや)」の幻想的な雰囲気

本祭前夜の「御夜(ごや)」は、本祭とは違ったロマンチックな雰囲気が魅力。

本町アーケード街に笠鉾や亀蛇がライトアップされて一堂に会し、幻想的な光景が広がります。

さらに「伝統芸能フェスティバル」も同時開催!

島根県の「石見神楽(いわみかぐら)」や、熊本・山鹿の「山鹿灯籠踊り(やまがとうろうおどり)」など、各地の貴重な伝統芸能が祭りの前夜を盛り上げます。

③ クライマックスは「砥崎河原(とさきがわら)」での演舞

神幸行列の最大の見せ場が、11月23日の午後に「砥崎河原」で行われる演舞です。

広い河川敷を舞台に、亀蛇が走り回り、馬が疾走し、獅子が舞う!祭りのエネルギーが最高潮に達する瞬間です。

この場所には、迫力ある演舞を間近で楽しめる**有料の「桟敷席(さじきせき)」**も設けられます。


📅 2025年 開催スケジュール

祭りは2日間にわたって開催!さらに10月には子どもが主役のプレイベントも。

【プレイベント】10月26日(日) ちびっこ妙見祭

子どもたちが主役の可愛いお祭り!

  • 日時: 2025年10月26日(日) 8:30~15:00
  • 場所: お祭りてんてん館 周辺
  • 内容:
    • ちびっこ行列 (9:00~): 子どもサイズの亀蛇や笠鉾が商店街を練り歩きます。
    • てんてんステージ (10:00~): キッズダンスや太鼓のパフォーマンス。
    • ちびっこ妙見マルシェ: 約30店舗のフードやハンドメイド、ゲームが勢ぞろい!

【前夜祭】11月22日(土) 御夜(ごや)

  • 日時: 2025年11月22日(土) 16:30~20:30
  • 場所: 本町1丁目アーケード ~ 塩屋八幡宮
  • 内容:
    • 16:00~: 伝統芸能フェスティバル(石見神楽、山鹿灯籠踊りなど)
    • 17:00~: 笠鉾・亀蛇・獅子などの展示(ライトアップ)
    • 17:25~: 御夜クイズ大会(豪華景品あり!)
    • 18:30~: 御夜(本祭)

【本祭】11月23日(日・祝) 神幸行列

  • 日時: 2025年11月23日(日・祝) 7:30~夕方
  • 行列タイムライン(目安):
    • 7:30: 八代神社(妙見宮)を行列が出発
    • 9:15~11:20: JR八代駅前(笠鉾・亀蛇の展示、獅子などの演舞)
    • 13:10~15:20: 砥崎河原(とさきがわら)(行列の全演舞、馬追いなど)
    • 14:20~: 帰りの行列(お上り)が出発

💡 祭りを120%楽しむ!4つのヒント

1. 【有料】桟敷席(さじきせき)でクライマックスを特等席で!

11月23日のメイン会場「砥崎河原」での演舞を、最高の場所で観覧できる有料桟敷席が販売されます。

  • 場所: 砥崎河原(お祭り民俗伝統伝承館 向かい)
  • 料金(1マス・最大6名まで):
    • 前列: 36,000円
    • 後列: 32,000円
  • 販売開始: 2025年10月1日(水) 9:00~
  • 購入方法: お祭りてんてん館(9:00~17:00)または専用ダイヤル (080-7797-3346)

2. 【限定100名】神幸行列の「特別御朱印」

11月23日(日)限定で、神幸行列の御朱印をいただくことができます。

  • 場所: 八代神社(妙見宮) 境内 授与所(神楽殿横)
  • 時間: 9:00~11:00
  • 限定数: 100名(御朱印の書き置きのみ)

3. 「八代妙見祭フォトコンテスト」に応募しよう!

あなたが撮った最高の瞬間の写真で、フォトコンテストに応募できます。

  • 応募締切: 2026年1月7日(水)
  • 詳細は公式ホームページをご確認ください。

4. YouTubeで「インターネットライブ配信」

当日行けない方も安心!11月23日(日) 10:00~17:00で、祭りの様子がYouTubeでライブ配信されます。


🚗 アクセス&交通規制(重要!)

祭りの当日は、八代市内中心部で大規模な交通規制が敷かれます。

公共交通機関、またはシャトルバスの利用を強く推奨します。

  • 交通規制:
    • 11月22日(土): 16:00~21:30(本町アーケード周辺)
    • 11月23日(日・祝): 8:00~20:00(行列コース全域)、9:00~21:00(本町アーケード周辺)
  • シャトルバス(11月23日のみ運行):
    • 運行時間: 8:00~18:00
    • 料金: 1日乗車券 500円
    • ルート: 臨時駐車場(県営八代港など)と、市内各所(八代駅、砥崎河原、本町)を結びます。
  • 駐車場:
    • 県営八代港などに臨時駐車場(有料)が開設され、シャトルバスが運行されます。

📋 イベント概要

イベント名八代妙見祭(御夜・神幸行列)
開催日2025年11月22日(土)・23日(日・祝)
開催場所八代神社(妙見宮)、本町アーケード、砥崎河原 ほか八代市内中心部
お問い合わせ八代妙見祭保存振興会 (0965-33-4533)
事務局 (070-5819-8246 / 八代市文化振興課内)
公式HPhttps://myouken.com/
関連イベントちびっこ妙見祭
・日時: 2025年10月26日(日) 8:30~15:00
・場所: お祭りてんてん館

💖 まとめ

ユネスコ無形文化遺産にも登録された、九州屈指の秋祭り「八代妙見祭」。

前夜祭の幻想的な雰囲気から、本祭のド迫力の神幸行列まで、見どころが満載です。

この秋、400年の歴史と、八代の人々が受け継いできた情熱を、現地で体感してみませんか?


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By kyushutv

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