初詣、実は地域によって色々な風習があるようですが、3日までにお参りするのが一般的だと思います。
事実、3日を過ぎると初詣の行列もまばらになり、屋台の人たちやお宮の巫女さんたちもなんとなしにゆとりがあるような。
だからといって、初詣は初詣であることに変わりはないのです。
関門海峡周辺でおそらくもっとも格式が高いであろう赤間神宮にお参りする人たちを写真でお伝えできればと思います。
関門海峡に面した赤間神宮。源平合戦で幼くして亡くなった安徳天皇を祀る格式の高い神社です。
そのため、正月は大変人が込み合い4日目でも神宮前の道路では交通渋滞が起こっています。
石鳥居をくぐって、すぐのところより。屋台が並んでいるだけあって、参拝もそこそこに食事に夢中の方もちらほらといるようです。
こちらの絵は毎年、絵が変わります。宮司様が描かれているようです。
竜宮城をモチーフにした門をくぐると、神社の本殿が見えます。
すがすがしい青空と、神社の赤の対比がなんとも神聖な空気を漂わせています。
参拝の作法として、手水舎で手と口を清めます。
ずらりと並んだ柄杓が参拝する人の多さを語っています。
参拝されている人たちです。4日目になると、人はそこまでいないのでじっくり丁寧に祈られていました。
サルの芸を披露する芸人さんです。赤間神宮の一際離れた所に位置するところですが、人々は集ってみていました。
参拝された人はこちらでお守りを購入します。ちなみにこちらからも毎年赤間神宮の上臈参拝を中継(映像は本殿のもの)しています。
各種お守りやおみくじを販売されている巫女さんです。ひっきりなしに動いていました。美しいですね。
引いたおみくじはこちらで結びます。毎年来られている家族はどこで結ぶべきか悩まれていました。
平家物語の語りの名手として有名な琵琶法師の像です。なんとなしに正月の空気に包まれて語る姿も穏やかそうに見えます。
今回の赤間神宮は、上臈参拝を中継させていただいたりと大変お世話になっているところです。
個人的にも、人生で一度は訪れる価値のある神社だと思っています。機会のあるときにぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか?
Photo&Writing :九州テレビ特派員 空きれい