
創建1300年の歴史を誇る香椎宮(かしいぐう)の紅葉は、例年11月中旬から12月上旬に見頃を迎えます。
福岡市東区に位置するこの神社は、全国に16社しかない「勅祭社(ちょくさいしゃ)」の一つでありながら、JR香椎神宮駅から徒歩4分という好アクセスが魅力。荘厳な本殿を彩るモミジやイチョウに加え、他では珍しい「カリン」の紅葉が楽しめるパワースポットです。
💡 編集部メモ:
特に「武内神社(たけうちじんじゃ)」へ続く参道の紅葉トンネルは必見。静寂に包まれた写真を撮りたいなら、ここがベストスポットです。
なぜ「香椎宮」の秋は特別なのか?
夫婦の神様(仲哀天皇・神功皇后)を祀る愛のパワースポットとして有名な香椎宮。秋にはその神聖な空気に鮮やかな色彩が加わります。
- 珍しい「カリン」の紅葉:本殿の両脇にある花梨(カリン)の木にご注目。秋には葉が赤く、実は黄色く色づき、鮮やかなコントラストを生み出します。これは他の神社ではなかなか見られない光景です。
- 神話の森のグラデーション:境内各所のモミジやイチョウが色づき、朱塗りの社殿や楼門をより一層美しく引き立てます。
- 駅チカ4分の非日常:JR香椎神宮駅から参道を通って徒歩4分。都会の喧騒を忘れさせる静けさが、すぐそこにあります。
デートにも最適!「紅葉 × 周辺グルメ」
香椎宮周辺は、知る人ぞ知るグルメスポットの宝庫。参拝後のランチやカフェタイムも充実しています。
- 不老庵(そば): 古民家風の落ち着いた店内で、香り高い手打ちそばを。
- Nanの木(カフェ): 焼きたてパンやコーヒーが人気。テラス席で余韻に浸るのも◎。
- 宇宙軒(中華): 地元民に愛される町中華の名店。
- 寿司とも: 新鮮なネタを楽しめるお寿司屋さん。
編集者が教える「攻略Tips」
- アクセス: JR香椎線「香椎神宮駅」が最寄りです。「香椎駅」からだと徒歩17分かかるので、乗り換え検索時は注意してください。
- 七五三シーズン: 11月の週末は七五三の参拝客で賑わいます。静かに撮影したい場合は、平日の午前中か夕方が狙い目です。
- 足元: 境内は広く、砂利道もあります。歩きやすい靴での参拝をおすすめします。
よくある質問(FAQ)
- Q. 入場料はかかりますか?
- A. 参拝・境内散策は無料です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. **無料駐車場(約100台)**があります。ただし、七五三やお正月の時期は満車になることも多いため、公共交通機関の利用がスムーズです。
- Q. ライトアップはありますか?
- A. 紅葉シーズンのライトアップは行われていません。明るい日差しの中で輝く紅葉をお楽しみください。
基本情報一覧
| 項目 | 内容 |
| スポット名 | 香椎宮(かしいぐう) |
| 見頃の時期 | 11月中旬~12月上旬 |
| 主な樹種 | モミジ、イチョウ、カリン |
| 料金 | 無料 |
| 場所 | 福岡県福岡市東区香椎4-16-1 |
| アクセス | JR香椎線「香椎神宮駅」より徒歩4分 西鉄「香椎宮前駅」より徒歩12分 |
| 駐車場 | あり(無料・100台) |
| お問い合わせ | 092-681-1001(9:00~17:00 ※平日は16:00まで) |
| 公式サイト | 香椎宮 公式ホームページ |
まとめ
2025年の秋は、神話の息づく香椎宮で、心洗われるひとときを過ごしませんか?
赤く染まるカリンの葉と黄色い実、そして参道の紅葉トンネル。歴史ある「勅祭社」の威厳と、秋の柔らかな彩りが調和した空間は、あなたの心をきっと満たしてくれるはずです。周辺の美味しいランチとセットで、素敵な休日プランを立ててみてください。