維新の志士も歩いた城下町で、幸福を呼ぶ「ふく」のお雛様に会う。

山口県下関市、古代から政治・文化の中心として栄え、幕末には明治維新の舞台の一つともなった**「城下町長府(ちょうふ)」**。

土塀や侍屋敷が残る情緒あふれるこのエリアで、**2026年2月14日(土)から3月22日(日)まで、春の風物詩「城下町長府ひなまつり」**が開催されます。

豪華な段飾りはもちろん、下関ならではのユニークな「幸ふく雛」や、華やかな「つるしかざり」が歴史ある空間を彩ります。

散策にぴったりな春の長府の楽しみ方をご紹介します。


1. ここでしか会えない!「幸ふく雛」とは?

このひな祭りの最大の特徴は、下関ならではのオリジナル雛人形が見られることです。

  • 幸ふく雛(こうふくびな):下関では「ふぐ」のことを、幸福を呼ぶ魚として濁らずに**「ふく」**と呼びます。その「ふく」をモチーフにした、まん丸で愛らしい姿のお雛様が「幸ふく雛」です。他では絶対に見られない、縁起の良いお雛様を探してみてください。
  • つるしかざり:一針一針に子供の成長への願いが込められた「つるしかざり」も多数展示されます。古民家の天井から下がる色鮮やかな飾りは、写真映えも抜群です。

2. 名園・名建築で楽しむ「大人のひな祭り」

展示会場となるのは、長府を代表する歴史的建造物や庭園です。

  • 長府毛利邸:長府毛利家14代当主・元敏公の邸宅。武家屋敷の重厚な雰囲気と、苔むした日本庭園、そして絢爛豪華な雛人形のコントラストは圧巻です。(※入館料別途必要)
  • 長府庭園:約3万平米の広大な敷地を持つ回遊式日本庭園。四季折々の花々と共に、蔵や書院に飾られたお雛様を鑑賞できます。(※入園料別途必要)
  • 商店街やカフェ:観光施設だけでなく、エリア内の店舗やカフェの軒先にもお雛様が飾られ、町全体が温かい雰囲気に包まれます。

3. スタンプラリーで特産品を当てよう

期間中は、散策をより楽しめるイベントも開催されます。

  • ガラポン抽選会:有料のスタンプラリーに参加し、対象スポットを巡ってスタンプを集めると、下関の特産品などが当たる「ガラポン抽選会」に挑戦できます。土塀の続く「古江小路(ふるえしょうじ)」や、鯉が泳ぐ「壇具川(だんぐがわ)」沿いを歩きながら、楽しくスタンプを集めましょう。

Editor’s Note: 駐車場について

期間中の週末は混雑が予想されます。メインエリアに近い駐車場は満車になりやすいため、少し離れた**「長府庭園駐車場」**を利用し、そこから庭園を見てから城下町エリアへ歩くルートが比較的スムーズでおすすめです。


基本情報 (Access & Info)

項目詳細
イベント名城下町長府ひなまつり
開催期間2026年2月14日(土)~3月22日(日)
開催場所城下町長府地区(長府毛利邸、長府庭園、各店舗など)
料金散策無料(※長府毛利邸、長府庭園などは入館料が必要)
アクセスJR「下関駅」からバスで約20分「市立美術館前」または「城下町長府」下車、徒歩すぐ
中国自動車道「下関IC」から車で約25分
駐車場あり(長府庭園駐車場、長府観光会館など)
お問い合わせ083-227-3305(下関市観光政策課 / 平日のみ)
公式サイト下関市公式観光サイト

よくある質問 (FAQ)

Q. 「幸ふく雛」はどこで見られますか?

例年、長府観光会館や主要な観光施設などで展示されています。現地の案内マップで展示場所を確認することをおすすめします。

Q. 所要時間はどれくらいですか?

長府毛利邸や長府庭園をゆっくり見学し、城下町エリアを散策してスタンプラリーに参加する場合、食事時間を含めて3時間〜半日程度見ておくと良いでしょう。

Q. ランチのおすすめは?

長府エリアには、武家屋敷を改装したカフェや、おしゃれなレストラン、老舗の和菓子店などが点在しています。特に壇具川沿いのカフェは雰囲気が良く人気です。


【まとめ】

2026年の春は、歴史と「ふく」を感じる下関・長府へ。

土塀の路地を歩き、愛らしいお雛様に癒やされる、ゆったりとした休日を過ごしませんか?

2月14日のバレンタインデーからスタートです!

By kyushutv

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