明治時代のわが国を代表する建築家辰野金吾(東京駅等を設計)、片岡安の設計により明治42年(1909)、日本生命保険九州支店として竣工した。
尖塔やドームを有するなど小規模ながら変化に富む。赤煉瓦と白の石材の組み合わせは、19世紀末に英国で流行したスタイルである。
戦後も日本生命のオフィスとして使われた後、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定され、市に譲渡された。平成2年(1990)3月まで市歴史資料館として活用され、平成6年(1994)には建築当時の内装を復元し、「福岡市赤煉瓦文化館」としてリニューアルオープンした。

2階部分には,有料で利用できる大小3つの会議室があり,明治時代の優れた意匠が随所に生かされた空間で,句会や読書会などの文化活動に利用できる。

※会議室の利用については、電話(092-722-4666)でお問い合わせください。

*開館時間:9時~22時

休館日:毎月最終月曜日(祝日のときは翌平日)、12月29日~1月3日

 

改修工事中の赤煉瓦文化館は、2019年8月21日(水)リニューアルオープンしました。

会議室の利用は、2019年9月1日(日)から再開しています。

旧日本生命保険株式会社九州支店(福岡市赤煉瓦文化館) | 文化財情報検索 | 福岡市の文化財より引用

 

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アクセス情報

 

所在地: 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目15−30

電話: 092-722-4666