800年の歴史を持つ古刹で迎える、厳かな新年

福岡県久留米市にある浄土宗大本山 善導寺。13世紀初頭に開山された歴史ある寺院で、毎年大晦日には「除夜会」と「除夜の鐘」が行われます。今回は、善導寺の除夜の鐘と、合わせて訪れたい寺院の見どころをご紹介します。

除夜の鐘とは?

除夜の鐘は、大晦日の夜に寺院で鐘を撞く仏教行事で、108回撞くことで、人間の煩悩を払い、清らかな心で新年を迎えるという意味が込められています。

善導寺の梵鐘は、江戸時代に鋳造されたもので、県の重要文化財に指定されています。800年の歴史を持つ古刹で、由緒ある梵鐘の音を聞きながら、新たな年を迎えてみてはいかがでしょうか。

善導寺の見どころ

善導寺は、広大な敷地に様々な見どころがあります。

  • 本堂: ご本尊の阿弥陀如来像が安置されている、荘厳な雰囲気の建物です。
  • 三重塔: 高さ31mの美しい塔は、国の重要文化財に指定されています。
  • 仏足石: お釈迦様の足跡を模した石で、仏教信仰の象徴です。
  • 庭園: 四季折々の花々が咲き誇る、美しい庭園です。

基本情報

項目内容
開催日時2024年12月31日 除夜会(本堂)22:50頃~、鐘撞き 23:00頃~翌0:30頃
開催場所福岡県久留米市善導寺町飯田322 大本山善導寺
料金無料
お問い合わせ大本山善導寺 0942-47-1006
アクセスJR久大本線「善導寺駅」から徒歩約15分

善導寺の除夜の鐘で、煩悩を払い、清らかな心で新年を迎えましょう!

By kyushutv

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