
日本三大稲荷の一つで迎える、春を呼ぶ華やかな祈りの日。
佐賀県鹿島市に鎮座し、その豪華絢爛な佇まいから「鎮西日光(ちんぜいにっこう)」とも称される**「祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)」。
京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座した日を祝う伝統行事、「初午祭(はつうますさい)」**が、**2026年2月1日(日)**に執り行われます。
総漆塗りの鮮やかな社殿が春の陽光に輝く中、商売繁盛や家内安全を祈願し、勇壮な神楽が奉納される特別な一日をご紹介します。
1. 2月最初の午(うま)の日は「稲荷の縁日」
初午祭は、和銅4年(711年)の2月最初の午の日に、稲荷大神が京都の稲荷山に鎮座されたことに由来する、全国のお稲荷様にとって最も重要な縁日です。
- 最強の商売繁盛祈願:祐徳稲荷神社は、商売繁盛、家内安全、大漁満足のご利益で知られ、年間300万人以上が訪れます。特に初午の日は、その神威が最も高まるとされ、九州一円から多くの企業関係者や参拝客が訪れます。
- 2026年は2月1日:2026年の初午は2月1日(日)。週末にあたるため、例年以上の賑わいが予想されます。
2. 必見!「平戸神楽」と民謡の奉納
初午祭の大きな見どころは、境内で繰り広げられる伝統芸能の奉納です。
- 神事芸能奉納(10:00~15:00頃):厳かな神事とともに、国の重要無形民俗文化財にも指定されている**「平戸神楽(ひらどかぐら)」**や、地元の民謡などが奉納されます。刀を使った勇壮な舞や、独特の所作で行われる神楽は、見る者を神話の世界へと誘います。鮮やかな朱色の社殿を背景に行われる舞は、写真映えも抜群です。
3. 「鎮西日光」の美しさを堪能
祐徳稲荷神社の魅力は、なんといってもその建築美です。
- 総漆塗りの社殿:山の斜面にそびえ立つ懸造り(かけづくり)の本殿、御神楽殿、楼門などは総漆塗りで極彩色。その美しさから、九州の日光東照宮という意味で**「鎮西日光」**と呼ばれています。
- 奥の院からの絶景:体力に自信がある方は、赤い鳥居のトンネルを抜けて「奥の院」まで登ってみましょう。鹿島市内から有明海までを一望できる絶景が待っています。
Editor’s Note: 混雑対策
初午祭当日は大変混雑します。神社の駐車場は広いですが、周辺道路が渋滞する可能性があります。JR肥前鹿島駅からバス(約15分)を利用するか、時間に余裕を持って到着することをおすすめします。
基本情報 (Access & Info)
| 項目 | 詳細 |
| 行事名 | 祐徳稲荷神社 初午祭 |
| 開催日 | 2026年2月1日(日) |
| 開催時間 | 芸能奉納 10:00~15:00頃 |
| 開催場所 | 祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市古枝乙1855) |
| ご利益 | 商売繁盛、家内安全、大漁満足、交通安全 |
| アクセス | JR長崎本線「肥前鹿島駅」からバスで約15分「祐徳稲荷神社前」下車すぐ 長崎自動車道「武雄北方IC」から車で約30分 |
| 駐車場 | あり(無料・約3000台) |
| お問い合わせ | 0954-62-2151(祐徳稲荷神社) |
| 公式サイト | 祐徳稲荷神社 公式サイト |
よくある質問 (FAQ)
Q. 「平戸神楽」は誰でも見られますか?
はい、境内で奉納されるため、参拝者は自由に見学することができます。ただし、観覧しやすい場所は混み合いますので、譲り合ってご覧ください。
Q. エレベーターはありますか?
はい、本殿への参拝用に有料のエレベーター(利用料300円・お守り付き)が設置されています。足腰に不安がある方でも、高い位置にある本殿まで楽に上がることができます。
Q. ランチやお土産はありますか?
神社の門前には「祐徳門前商店街」があり、名物の「稲荷ようかん」や食事処、お土産屋さんが軒を連ねています。参拝後の散策も楽しみの一つです。
【まとめ】
朱色の楼門をくぐり、太鼓や笛の音に包まれる特別な一日。
2026年の商売繁盛と家内安全は、日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」の初午祭で祈願しましょう。
豪華絢爛な社殿と神楽の共演は、一見の価値ありです!