
弥生時代の遺跡が、幻想的な光のアートに包まれる特別な夜。
佐賀県神埼郡の吉野ヶ里歴史公園で、冬の恒例イベント「吉野ヶ里 光の響(ひかりのひびき)」が開催されます。
開催日は2025年11月29日(土)からの週末計6日間限定。
メイン会場の「南内郭」には約6000個のキャンドル灯籠が並び、物見櫓(ものみやぐら)から見下ろすと、光で描かれた壮大な「地上絵」が浮かび上がります。
さらに、夜空を焦がす熱気球の夜間係留も実施!
古代のロマンと現代の光が融合する、ここでしか味わえない感動体験を徹底ガイドします。
🔥 わずか6日間!「光と炎」3つの絶景ポイント
「吉野ヶ里 光の響」の魅力は、静かなキャンドルの灯りと、ダイナミックな熱気球の炎のコントラストです。
① 圧巻!6000個のキャンドルが描く「光の地上絵」
このイベントのハイライトは、南内郭一面に広がる紙灯籠(キャンドル)の光です。
地上から歩いて眺めるのも幻想的ですが、おすすめは物見櫓(ものみやぐら)の上からの眺め。
眼下に広がる6000個の灯りが織りなす「光の地上絵」は、息をのむ美しさ。弥生時代の環壕集落が、まるで宝石箱のように輝きます。
② 迫力満点!「熱気球」の夜間係留
夜の公園に、巨大な熱気球が登場!
19:00~20:00の間、バーナーの暖かな炎がバルーンを内側から照らし出し、周囲を明るく染め上げる「ナイトグロー(夜間係留)」が行われます。
暗闇に浮かぶ熱気球の迫力と美しさは必見です。(※天候により中止の場合あり)
③ 幻想的!復元建物のライトアップ
普段は見られない、夜の遺跡の姿も魅力。
物見櫓や竪穴住居などの復元建物が色とりどりの照明でライトアップされ、昼間とは全く違うミステリアスな雰囲気を醸し出します。
まるで弥生時代にタイムスリップしたかのような、不思議な夜の散歩を楽しめます。
🍴 グルメ&体験も充実!
見るだけではありません。夜の公園で楽しめるアクティビティも満載です。
- ケータリングカー:温かいグルメやドリンクを提供するキッチンカーが集結。イルミネーションを見ながらほっと一息つけます。
- 夜の「勾玉(まがたま)づくり」:大人気の体験プログラム「勾玉づくり」が夜間も開催されます。世界に一つだけのアクセサリー作りは、デートや家族の思い出にぴったり。
💡 基本情報&アクセス
17時以降は入園料がお得になり、駐車場も無料になります!
| 項目 | 内容 |
| イベント名 | 吉野ヶ里 光の響(ひかりのひびき) |
| 開催日 | 2025年11月29日(土)・30日(日) 12月6日(土)・7日(日) 12月13日(土)・14日(日) |
| 時間 | 17:00~21:00(最終入園 20:30) |
| 場所 | 吉野ヶ里歴史公園 東口~南内郭 |
| 入園料 (17時以降) | ・大人(15歳以上):280円 ・シルバー(65歳以上):200円 ・中学生以下:無料 |
| 駐車場 | 17:00~無料(東口駐車場) |
| お問い合わせ | 0952-55-9333(吉野ヶ里歴史公園) |
❓ よくある質問 (FAQ)
Q1. 雨の日でも開催されますか?
A1. 雨天・荒天時は中止となります。また、熱気球の係留も風や天候の影響で中止になる場合があります。お出かけ前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
Q2. 駐車場はどこがお得ですか?
A2. イベント開催時の17:00以降は「東口駐車場」が無料になります(通常は普通車310円)。
※17:00より前に入庫した場合は料金がかかりますのでご注意ください。また、夜間開園時は東口駐車場のみ開場します。
Q3. 昼間からずっと公園にいられますか?
A3. はい、17:00までは通常開園しており、そのまま夜のイベントに参加することも可能です(※入園料の取り扱いについては窓口でご確認ください。通常、昼間の入園券をお持ちの方はそのまま滞在できるケースが多いですが、念のため確認推奨)。
Q4. 「ひみか」や「やよい」に会えますか?
A4. はい、公園のマスコットキャラクター「ひみか」と「やよい」もお出迎えしてくれる予定です。
💖 まとめ
6000個のキャンドルと熱気球の炎が、弥生の遺跡を温かく照らす「吉野ヶ里 光の響」。
わずか6日間だけの特別な夜、古代ロマンと幻想的な光の世界に浸ってみませんか?
17時以降は駐車場無料で入園料もリーズナブル。
ぜひ暖かい服装で、大切な人と一緒にお出かけください!