紫色の花房が織りなす幻想的な世界へ

福岡県八女市黒木町にある素盞嗚神社で、毎年4月中旬から5月上旬にかけて開催される「八女黒木大藤まつり」。樹齢620年を超えると言われる大藤は、国の天然記念物にも指定されており、その壮大な姿は見る者を圧倒します。今回は、八女黒木大藤まつりの見どころやアクセス情報、イベント情報などをご紹介します。

八女黒木大藤まつりとは?

素盞嗚神社の境内にある大藤は、1395年に後征西将軍良成親王によって植えられたと伝えられています。幾多の戦火や災害を乗り越え、現在も力強く生き続けるその姿は、まさに生命の神秘を感じさせます。

約3,000平方メートルもの広大な藤棚から、1メートルを超える紫色の花房が垂れ下がる様は圧巻。開花時期に合わせて開催される「八女黒木大藤まつり」では、ライトアップされた幻想的な藤を楽しむこともできます。

八女黒木大藤まつりの見どころ

  • 樹齢620年の大藤: 長い歴史を感じさせる、圧巻のスケール。
  • 広大な藤棚: 約3,000平方メートルもの藤棚に、無数の藤の花が咲き乱れます。
  • ライトアップ: 夜間はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
  • 露店: 境内には、地元の特産品や飲食物を販売する露店が並びます。
  • 酒蔵見学: 町の酒造場では、見学や試飲などを楽しむことができます。

基本情報

項目内容
開催期間例年4月中旬~5月上旬
開催場所素盞嗚神社(福岡県八女市黒木町黒木5-2)
アクセス九州自動車道八女ICから約30分
JR羽犬塚駅から堀川バスで約50分、「黒木」バス停下車すぐ
電話番号0943-42-9190

歴史と自然が織りなす美、八女黒木大藤まつりで、忘れられない春の思い出を作りませんか?

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。