
和の情緒あふれる温泉街が、数千の灯りで「異世界」になる週末。
頭に金灯籠を掲げた女性たちが舞う「山鹿灯籠踊り」で有名な熊本県山鹿市(やまがし)。
レトロな町並みが残る豊前街道(ぶぜんかいどう)を舞台に、冬の夜だけ現れる幻想的なイベント**「山鹿灯籠浪漫・百華百彩(ひゃっかひゃくさい)」が開催されます。
日程は2026年2月6日(金)から2月28日(土)までの毎週金曜日・土曜日**。
和傘や竹を使った温かい灯りが、江戸時代の面影を残す路地を照らし出し、国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」では優雅な舞が披露されます。
息を呑むほど美しい、山鹿の冬の風物詩をご紹介します。
1. 豊前街道を染める「和のイルミネーション」
このイベントの魅力は、電気的なイルミネーションとは一線を画す「和の灯り」にあります。
- 和傘と竹灯り:古き良き町並みに、鮮やかな和傘の灯りと、竹の中から漏れる優しい光が幾重にも重なります。
- フォトジェニックな世界:17:30頃から点灯が始まり、19:00〜22:00には見頃を迎えます。闇夜に浮かぶ赤い和傘や、温かい竹の光はどこを切り取っても絵になり、カメラ片手に散策する人で賑わいます。
2. 重要文化財「八千代座」での特別な夜
期間中の金・土曜日は、明治43年に建てられた芝居小屋**「八千代座(やちよざ)」**も熱気に包まれます。
- 山鹿風情物語(20:30開演):国指定重要文化財の八千代座を舞台に、優雅な「山鹿灯籠踊り」と、勇壮な「山鹿太鼓」の共演が行われます。昔ながらの芝居小屋の雰囲気の中で見る、金色の灯籠を頭に載せた女性たちの舞は、幽玄そのものです。
3. 冷えた体は「山鹿温泉」で温めて
山鹿は湯量豊富な温泉地でもあります。
とろりとした肌触りの「美肌の湯」として知られており、灯りの散策で冷えた体を温めるのに最適です。足湯スポットや、レトロな公衆浴場「さくら湯」なども近くにあります。
Editor’s Note: 金・土のみ開催です
このイベントは2月中の**「毎週金曜日と土曜日」限定**です。平日や日曜日は開催されていませんので、旅行の計画を立てる際はご注意ください。また、夜は大変冷え込みますので、厚手のコートやカイロなど防寒対策を万全に。
基本情報 (Access & Info)
| 項目 | 詳細 |
| イベント名 | 山鹿灯籠浪漫・百華百彩(ひゃっかひゃくさい) |
| 開催期間 | 2026年2月6日~28日の毎週金・土曜日 |
| 点灯時間 | 19:00~22:00(点灯は17:30頃から開始) |
| 開催場所 | 豊前街道、八千代座 ほか(熊本県山鹿市) |
| 山鹿風情物語 | 会場:八千代座 開演:20:30(約70分間) ※観覧は有料の場合あり(要確認) |
| アクセス | JR鹿児島本線「玉名駅」からバス「山鹿温泉八千代座入口」下車 九州自動車道「菊水IC」から車で約15分 |
| 駐車場 | あり(山鹿市街地の駐車場を利用・混雑します) |
| お問い合わせ | 0968-43-2952(山鹿温泉観光協会) |
| 公式サイト | 百華百彩 特設ページ |
よくある質問 (FAQ)
Q. 街中の灯りを見るのにお金はかかりますか?
豊前街道などの路地に設置された「和傘灯り」や「竹灯り」の散策・見学は無料です。八千代座での公演「山鹿風情物語」の観覧には入場料が必要です。
Q. 雨天の場合はどうなりますか?
和紙を使った灯り(和傘など)が多いため、雨天時は規模を縮小して開催、または中止となる場合があります。天候が怪しい場合は、当日に山鹿温泉観光協会へご確認ください。
Q. 駐車場はありますか?
豊前街道周辺や「豊前街道駐車場」「山鹿市役所駐車場」などが利用可能ですが、イベント開催日は非常に混雑します。早めの到着をおすすめします。
【まとめ】
2026年の冬、とろりとした温泉と、幻想的な和の灯りに癒やされる週末を。
歴史ある芝居小屋で見る灯籠踊りは、一生の思い出になる美しさです。
カメラの充電を満タンにして、山鹿の夜へ出かけましょう!