大分県が誇る紅葉の超名所、「耶馬渓(やばけい)」。

国指定名勝にも選ばれるこの地は、烏帽子岩(えぼしいわ)や仙人岩(せんにんいわ)といった無数の岩峰群と、鮮やかな紅葉が織りなす「水墨画のような」絶景が広がるスポットです。

昼の絶景はもちろん、この時期は「溪石園(けいせきえん)」と「ひさしもみじ」で幻想的なライトアップも開催!

昼も夜も楽しめる、耶馬渓の紅葉の魅力を徹底ガイドします。


🍁 2025年の見頃はいつ?

耶馬渓の紅葉は、11月上旬から色づき始め、中旬にかけてピークを迎えます。

  • 色づき始め: 11月上旬
  • 見頃(ピーク): 11月上旬 ~ 11月中旬

✨ 必見!耶馬渓「紅葉」3つの楽しみ方

耶馬渓はエリアが広大ですが、絶対に外せない「3つの顔」をご紹介します。

①【夜】幻想的な「紅葉ライトアップ」(溪石園&ひさしもみじ)

この時期の最大の目玉が、2ヶ所で開催される紅葉ライトアップです。昼間とは全く違う、ロマンチックで幻想的な紅葉が楽しめます。

  • 開催期間: 2025年11月1日(土)~12月1日(月)
  • 点灯時間: 17:00~21:00
  • 開催場所:
    1. 溪石園(けいせきえん): 耶馬溪ダム記念公園内の美しい庭園。
    2. ひさしもみじ: 「一目八景」の近く(県道28号線沿い)にある紅葉スポット。

②【昼】圧巻のパノラマ「一目八景(ひとめはっけい)」

耶馬渓で最も有名なビュースポットが「一目八景」。

その名の通り、**「一目で八景(烏帽子岩、仙人岩、海望嶺など)」**の奇岩群と、色づくモミジやカエデの絶景を一望できます。

周辺には飲食店や露店も並び、散策にぴったりです。

③【散策】ダム湖畔の「もみじウォーキング」

「耶馬溪ダム」の周辺も、紅葉が美しい散策エリアです。

ダム湖周辺をゆっくりと歩きながら、水面に映る紅葉を楽しむことができます。11月上旬には水上スポーツが楽しめる「耶馬溪アクアパーク」で**「耶馬渓ダムもみじウォーキング」**も開催されました。


📋 耶馬渓の紅葉 基本情報

項目内容
スポット名耶馬渓(一目八景、耶馬溪ダム記念公園 溪石園 など)
例年の見頃11月上旬 ~ 11月中旬
紅葉する木モミジ、イチョウ、カエデ
紅葉祭りなし
露店「一目八景」付近に飲食店・露店あり
料金入場無料
お問い合わせ0979-62-9034(中津市役所 観光課)

💡 ライトアップ情報

項目内容
期間2025年11月1日(土)~12月1日(月)
時間17:00~21:00
場所1. 溪石園(耶馬溪ダム近く)
2. ひさしもみじ(一目八景近く)

❓ よくある質問 (FAQ)

Q1. 駐車場はありますか? 混雑しますか?

A1. はい、「一目八景」の展望所周辺や「溪石園」に無料駐車場があります。

ただし、見頃の週末は大変混雑し、満車になることも多いため、時間に余裕を持ってお出かけください。

Q2. 渋滞を避けるには? おすすめの時間帯は?

A2. 週末の日中は周辺道路(県道28号線など)で渋滞が発生しやすいです。

  • 昼の「一目八景」:比較的空いている午前中の早い時間帯がおすすめです。
  • 夜の「ライトアップ」:点灯開始直後(17時頃)や週末は混雑します。ゆっくり見たい方は平日の19時以降が狙い目です。

Q3. 2ヶ所のライトアップ、どちらがおすすめ?

A3. **「溪石園」**はダム近くの広大な日本庭園で、池への映り込みなど、整備された空間でゆっくりと光の紅葉を楽しめます。

**「ひさしもみじ」**は「一目八景」に近く、ドライブスルーや散策で気軽に楽しめます。

ぜひ両方の異なる雰囲気をお楽しみください。

Q4. 夜は寒いですか?

A4. はい。耶馬渓は山間部のため、夜はかなり冷え込みます。ライトアップを見に行かれる際は、ダウンジャケットやカイロなど、万全の防寒対策をしてお出かけください。


💖 まとめ

まさに今、見頃のピークを迎えている大分県の「耶馬渓」。

昼は「一目八景」の雄大な絶景を、夜は「溪石園」と「ひさしもみじ」の幻想的なライトアップを。

一日中楽しめる、大分が誇る紅葉のフルコースを、この週末に味わいに行きませんか?

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。