慶應3(1867)年、幕府が兵庫開港に備えて英国公使と約定した5灯台の一つ。明治5年に初点灯し、百数十年を経て海の難所に光を投げ掛け続けている。

青い空に映える重厚な白御影石造りの灯塔やフランスから輸入の回転式レンズが美しい。灯台が立つ丘からの周防灘の眺望も素晴らしく、風に吹かれ行き交う船を眺め静かに時が過ぎる。

付近には、海難防止のため、火を焚き続けた僧清虚の偉業をたたえ復元された火焚場跡、海岸沿いには僧清虚の像も立つ。

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住所 北九州市門司区大字白野江
アクセス 西鉄バス「白野江」下車徒歩約35分
車:北九州都市高速春日出口より約25分