山梔窩ライトアップ「#サンシカの冬」で歴史に浸る

勤皇の志士・真木保臣の遺徳を偲ぶ、幻想的な光の空間

福岡県筑後市にある山梔窩（さんしか）で、冬のライトアップイベント「#サンシカの冬」が開催されます。幕末の志士、真木保臣が過ごしたこの小さな茅葺き屋根の家が、幻想的な光に包まれます。今回は、山梔窩の歴史や見どころ、ライトアップ情報などをご紹介します。

山梔窩とは？

山梔窩は、幕末の志士・真木保臣が約10年間暮らした家です。彼はここで、尊王攘夷の思想を掲げ、新しい国造りを目指す志を育みました。

簡素な造りの家ですが、真木保臣の熱い想いが込められた歴史的に重要な場所です。国の重要文化財にも指定されており、当時の様子を偲ぶことができます。

山梔窩の見どころ

• 真木保臣の息吹を感じる空間: 彼が生活していた当時の様子を再現した展示や、彼が愛用した品々を見ることができます。
• 歴史を感じる佇まい: 茅葺き屋根、土間、囲炉裏など、当時の日本の暮らしを体感できます。
• 静寂な環境: 周囲を緑に囲まれ、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。

ライトアップ「#サンシカの冬」

冬の夜、ライトアップされた山梔窩は、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。真木保臣の辞世の句を記したパネルや、50名の同志の名前を記した紙灯篭が、歴史の重みを感じさせます。

• 開催期間: 2024年9月21日(土)～2025年1月31日(金)
  • 特別ライトアップ期間: 2024年12月6日(金)～8日(日)、13日(金)～14日(土) 計5日間
• 点灯時間: 18:00～20:30

山梔窩へのアクセス

• 住所: 〒833-0027 福岡県筑後市水田242-12
• アクセス:
  • JR羽犬塚駅からタクシーで約5分
  • 西鉄バス「水田」バス停から徒歩約5分
• 駐車場: 無料駐車場あり（30台）

基本情報

山梔窩のライトアップで、歴史に思いを馳せ、幻想的な冬の夜を過ごしてみてはいかがでしょうか？