
大分県杵築市の美しい城下町一帯で、300年もの長い歴史を誇る「杵築天神祭り」が、2025年7月24日(木)と25日(金)の2日間にわたり開催されます!天神社の夏祭りとして、地域の人々に大切に受け継がれてきたこの祭りは、勇壮な神楽や太鼓の奉納、そして華やかな山車の行列が城下町を練り歩く様が見どころです。今年の夏は、歴史情緒あふれる杵築の街で、伝統的な祭りの雰囲気を体感しませんか?
杵築天神祭りの魅力と見どころ
1. 300年続く歴史と伝統
杵築天神祭りは、寛永20年(1643年)から続く、実に300年以上の歴史を持つ由緒あるお祭りです。城下町・杵築の歴史と共に歩んできたこの祭りは、地域の文化と人々の信仰が深く結びついています。古き良き日本の伝統的な祭りの雰囲気を肌で感じることができるでしょう。
2. 1日目の宵宮祭で神楽と太鼓の奉納
祭りの1日目、7月24日(木)の宵宮(よいみや)祭事では、19時から厳かな雰囲気の中で神楽や太鼓の奉納が行われます。夕闇に包まれる中で響き渡る太鼓の音と、幽玄な神楽の舞は、祭りの始まりを告げ、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。
3. 2日目の大祭!華やかな山車の行列が城下町を練り歩く
祭りのメインとなるのは、2日目、7月25日(金)の天神大祭です。
- 9時から厳粛な神事が行われた後、いよいよ**御神幸(おあがり)**と呼ばれる行列が始まります。
- 20時からは、毛槍を先頭に、神輿(みこし)、荒神(こうじん)、鉾(ほこ)や御所車、そして華やかな花山(はなやま)などの山車の行列が、御旅所を目指して城下町を練り歩きます。
それぞれの山車には趣向が凝らされ、伝統的な衣装をまとった人々が曳き手となって進む様子は圧巻です。歴史ある城下町の石畳に、祭りの賑やかな音色と人々の活気が響き渡り、非日常の空間が広がります。
4. 杵築城下町の美しい景観
祭りの舞台となる杵築市は、「きつき城下町資料館」や「きつき城下町資料館」など、歴史的な建造物が点在し、「日本唯一のサンドイッチ型城下町」としても知られる風情豊かな場所です。祭りの期間中は、美しい城下町の景観と、華やかな祭りの雰囲気が見事に融合し、訪れる人々に感動を与えます。
イベント概要
項目 | 詳細 |
開催期間 | 2025年7月24日(木)~7月25日(金) |
開催時間 | 【1日目】宵宮祭事/19:00~<br>【2日目】天神大祭/9:00~、御神幸(御上り)/20:00~ |
開催場所 | 大分県杵築市 杵築天満社および杵築(城下町一帯) |
主催 | 杵築天満社 |
お問い合わせ | 一般社団法人杵築市観光協会 0978-63-0100 |
関連HP | https://kit-suki.com/ |
アクセス情報
JR日豊本線「杵築駅」から「杵築バスターミナル行」のバスに乗り、終点下車後、徒歩約10分です。城下町の散策も兼ねて、ゆったりと訪れるのがおすすめです。
まとめ
大分県杵築市で開催される「杵築天神祭り」は、300年続く歴史と伝統、そして華やかな山車の行列が魅力の夏祭りです。歴史情緒あふれる城下町の美しい景観の中で、日本の古き良き祭りの雰囲気を存分に味わうことができます。2025年7月24日と25日は、ぜひ杵築市を訪れて、心に残る夏の思い出を作ってください!