城下町臼杵で、和紙で作られた「うすき雛」と春の訪れを感じませんか?

大分県臼杵市は、江戸時代に天保の改革による質素倹約令が出された際、紙製の雛人形しか飾ることが許されなかったという歴史があります。

その故事にちなみ、現代に蘇ったのが「うすき雛」。

和紙の優しい風合いと、素朴ながらも気品あふれる姿が魅力です。

臼杵の街を彩る、個性豊かな「うすき雛」たち

「うすき雛めぐり」では、臼杵市内の様々な場所で、個性豊かな「うすき雛」たちと出会えます。

  • 臼杵市観光交流プラザ: 数多くの「うすき雛」が展示され、圧巻の光景が広がります。
  • 旧真光寺: 歴史ある寺院の静寂な空間で、「うすき雛」の美しさをじっくりと堪能できます。
  • 久家の大蔵: 江戸時代の豪商の屋敷で、当時の暮らしを偲びながら「うすき雛」を鑑賞できます。
  • サーラ・デ・うすき: 臼杵の文化発信拠点で、現代風にアレンジされた「うすき雛」も展示されます。

貴重な文化財と出会う旅

「うすき雛めぐり」では、雛人形だけでなく、臼杵の歴史と文化に触れることもできます。

  • 二王座歴史の道: 都市景観100選にも選ばれた、風情ある街並みを散策できます。
  • 旧臼杵藩主稲葉家下屋敷: 国登録有形文化財である武家屋敷で、当時の雛人形を見ることができます。
  • 国宝臼杵石仏: 平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られた石仏群は、圧巻のスケールです。

「うすき雛めぐり」で、歴史と文化、そして春の息吹を感じてみませんか?

開催期間2024年2月9日~3月10日
会場大分県臼杵市
アクセス東九州自動車道臼杵ICから約10分
お問い合わせ臼杵市観光協会 TEL:0972-64-7130

By kyushutv

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