1600年の伝統、日本一の大松明が闇を焼き尽くす。

福岡県久留米市にある「大善寺玉垂宮(だいぜんじたまたれぐう)」。

ここで毎年1月7日の夜に行われる**「鬼夜(おによ)」は、1600年余りの歴史を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「日本三大火祭り」**の一つです。

長さ約13メートル、重さ約1.2トンもの巨大な松明(たいまつ)6本が紅蓮の炎を上げ、裸の若衆たちがそれを支えて境内を巡る光景は、まさに圧巻。

2026年1月7日(水)、降り注ぐ火の粉の下で無病息災を祈る、熱気あふれる一夜をご紹介します。


1. 日本一の「大松明」と裸の若衆

鬼夜の最大の見どころは、何と言ってもそのスケールと迫力です。

  • 巨大な6本の火柱:直径約1メートル、長さ約13メートル、重さは約1.2トン。日本一と言われるこの「大松明」6本が一斉に燃え上がると、境内の闇は昼間のような明るさと熱気に包まれます。
  • カリマタで支える男たち:この巨大な火の塊を、数百人の締め込み姿の氏子若衆が「カリマタ(二股の棒)」を使って支え、掛け声とともに境内を回ります。燃え盛る炎と男たちの熱気、飛び散る火の粉が織りなす光景は、言葉を失うほどの勇壮さです。

2. 火の粉を浴びて「無病息災」

この凄まじい火祭りに多くの人が集まる理由は、そのご利益にあります。

  • 火の粉は吉兆:大松明から降り注ぐ火の粉を浴びると、無病息災のご利益があると言われています。観客席にも火の粉が舞ってくることがありますが、それは幸運の証。家内安全や開運招福を願って、あえて火の近くで見守る人も多いです。
  • スケジュール:行事自体は昼の13時から始まりますが、メインとなる**大松明への点火は「20:45頃」**から。クライマックスに向けて徐々に高まる緊張感を味わってください。

有料観覧席について(要確認)

混雑必至のイベントですが、ゆっくり見学できる「有料観覧席(桟敷スタンド席)」も用意されています。

  • 料金: 全席自由 2,000円
  • 販売: 2025年12月1日(月)から販売中※人気のため売り切れている可能性があります。早めの確保、または公式サイトでの確認をおすすめします。

Editor’s Note: 服装とアクセス

火の粉が飛んでくるため、高価なダウンジャケットやナイロン製の服は穴が開く恐れがあります。綿素材の服や、汚れても良い服装で参加しましょう。帽子もあると安心です。

また、当日は周辺道路が非常に混雑します。西鉄「大善寺駅」から徒歩5分とアクセス抜群ですので、電車での来場を強くおすすめします。


基本情報 (Access & Info)

項目詳細
行事名大善寺玉垂宮 鬼夜(国指定重要無形民俗文化財)
開催日2026年1月7日(水)
開催時間13:00~22:35頃(大松明点火 20:45頃
開催場所大善寺玉垂宮(福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1)
料金観覧無料(有料観覧席あり:2,000円)
アクセス西鉄天神大牟田線「大善寺駅」から徒歩約5分
JR「久留米駅」から西鉄バス15番「宮前」下車、徒歩3分
駐車場あり(玉垂公園 約150台、大善寺小学校 約100台)※無料
お問い合わせ0942-27-1887(大善寺玉垂宮)
公式サイト大善寺玉垂宮 公式サイト

よくある質問 (FAQ)

Q. 有料席がなくても見れますか?

はい、無料で見学可能です。ただし、大変多くの観客が訪れるため、良い場所で見たい場合は早めの到着が必要です。立ち見となる場合が多いです。

Q. 子供連れでも大丈夫ですか?

可能ですが、夜遅くの開催であること、爆音や炎の熱気、人混みがすごいことから、小さなお子様連れの場合は十分な注意が必要です。少し離れた場所から見るなどの配慮をおすすめします。

Q. 駐車場は空いていますか?

無料駐車場が用意されていますが、数に限りがあり(計250台程度)、夕方には満車になることが予想されます。渋滞も発生するため、西鉄電車(大善寺駅)の利用が最もスムーズです。


【まとめ】

燃え落ちる巨大な松明と、それを支える男たちの気迫。

1600年続く「鬼夜」の炎は、見る人の魂を揺さぶり、新しい年のエネルギーを与えてくれます。

2026年1月7日は、久留米で日本三大火祭りの熱気を体感しましょう!

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。