
【佐賀・唐津】100万本の黒松が描く緑のアーチ!日本三大松原「虹の松原」絶景ドライブ
佐賀県唐津市の海岸線に、まるで虹の弧のように連なる美しい松林があります。
その名も「虹の松原(にじのまつばら)」
全長約4.5km、幅約500mにわたり、約100万本もの松が生い茂るこの場所は、静岡の「三保の松原」、福井の「気比の松原」と並ぶ日本三大松原の一つ。
国の特別名勝にも指定され、NHKの「21世紀に残したい日本の風景」投票で第5位に選ばれた実力派の絶景スポットです。
ドライブで駆け抜けるもよし、ゆっくり散策するもよし。唐津観光で外せないこの場所の魅力と、語り継がれる不思議な伝説をご紹介します。
1. 殿様が作った「緑の防壁」
この広大な松原のルーツは、江戸時代初期にさかのぼります。
唐津藩の初代藩主・寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が、海からの潮風や飛砂から田畑を守るために植林を行ったのが始まりです。
今では青い海と白い砂浜、そして濃緑の松林が織りなすコントラストが美しく、唐津のシンボルとして愛されています。
県道347号線は松原の中を貫いており、木漏れ日が降り注ぐ「松のトンネル」を走る爽快なドライブコースとしても人気です。
2. 秀吉も驚いた?「虹の松原七不思議」
実はこの松原には、古くから語り継がれる「七不思議」があるのをご存知でしょうか?
その多くは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際にこの地を通ったエピソードに由来しています。
- 睨み松(にらみまつ):秀吉が松原を通った際、「松が高すぎて眺めが悪い」と睨みつけたところ、その松が恐縮して低くなったという伝説。
- 松原にはセミがいない:秀吉がセミの声を「うるさい」と怒鳴ったため、それ以来セミがいなくなったとか。
- 松原にはヘビがいない:こちらも秀吉がヘビを嫌ったためと言われています。
実際に散策しながら、不思議な形の松や静寂な雰囲気を感じてみてください。
3. 散策のお供は名物「からつバーガー」
虹の松原を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが松原内の駐車場(からつバーガー松原本店)。
キッチンカーで販売されている「からつバーガー」は、パリッとしたバンズとジューシーなパティが絶品のご当地グルメです。
松林のベンチに座って、絶景の中で頬張るハンバーガーは格別です。
基本情報 (Spot Info)
| 項目 | 詳細 |
| 名称 | 虹の松原(にじのまつばら) |
| 住所 | 佐賀県唐津市東唐津~浜玉町 |
| 料金 | 散策自由 |
| 駐車場 | あり(約135台・無料) |
| アクセス | ・西九州道「唐津IC」より車で約20分 ・JR筑肥線「虹ノ松原駅」下車すぐ |
よくある質問 (FAQ)
Q. 松原を歩いて横断するとどれくらいかかりますか?
A. 全長約4.5kmあるため、端から端まで歩くと1時間以上かかります。観光の場合は、「虹ノ松原駅」周辺や、駐車場周辺を散策するのがおすすめです。
Q. 夜に行っても楽しめますか?
A. 街灯が少なく非常に暗いため、景色を楽しむなら日中がおすすめです。夜は交通量も少ないですが、運転には十分ご注意ください。
【まとめ】
100万本の松が織りなす、緑の絶景と歴史ミステリー。
「虹の松原」は、自然の力強さと人々の歴史が交差する、唐津が誇る名勝です。ドライブの窓を開けて、松の香りと潮風を感じてみませんか?