
年にたった2回、それぞれ約1週間しか見ることができない「奇跡の光景」が、福岡県大牟田市の三池港(みいけこう)に出現するのを知っていますか?
それは、日没の太陽が港の航路と一直線に重なる、まさにその瞬間。
夕日がまるでレーザービームのように、水面を黄金色に染めながら一直線に延びる「光の航路」と呼ばれる、息をのむような絶景です。
この超・期間限定の現象を最高の場所で撮影できるよう、普段は立ち入り禁止の「1番岸壁」が特別に開放されます!
「インスタ映え」間違いなし、この冬絶対に見逃せない、大牟田市のフォトジェニックイベントを徹底ガイドします。
✨ 「光の航路」とは?
「光の航路」は、自然と人工物が織りなす奇跡のコラボレーションです。
- なぜ見られる?:毎年11月と1月、太陽が沈む方角が特定の角度(北緯0度から東回りに247度)になる、約1週間の期間だけ発生します。
- どんな景色?:三池港の航路(船の通り道)の先端から、開門(ゲート)を抜け、水面が**一直線の「光の道」**のように輝きます。
- いつ見られる?:
- 2025年11月16日(日)~22日(土)
- 2026年 1月18日(日)~ 24日(土)
📸 必見!「1番岸壁」特別開放
この奇跡の光景を写真に収めるため、普段は関係者以外立ち入りができない「1番岸壁」が、この期間の夕方だけ特別に開放されます。
- 最高のフォトスポット:遮るものが何もない港の最前線から、真正面に「光の航路」を撮影できる、まさにVIPスポットです。
- 開放時間(日没ごろ):
- 11月: 16:15~17:30 (日没 17:15頃)
- 1月: 16:45~18:00 (日没 17:45頃)
⚠️【最重要】訪問前に必読!4つの注意点
このイベントには、非常に重要なルールがあります。必ず確認してからお出かけください。
- ☔ 雨天中止天候が悪い(雨天・荒天)の場合、1番岸壁の特別開放は中止となります。
- 🚗 駐車場は「展望所」のみ車は必ず「三池港展望所」の駐車場に停めてください。周辺道路での路上駐車は、絶対に禁止されています。
- 🅿️ 駐車場は台数限定!駐車台数には限りがあり、大変混雑します。なるべく乗り合わせやタクシー、レンタサイクル等の利用が推奨されています。
- 👨👩👧👦 入場制限の可能性混雑状況により、1番岸壁への入場制限を行う場合があります。
📋 基本情報&アクセス
| 項目 | 内容 |
| イベント名 | 三池港「光の航路」 |
| 開催場所 | 〒836-0061 福岡県大牟田市新港町1 (三池港展望所、1番岸壁) |
| 開催期間 | 【第1回】2025年11月16日(日)~22日(土) 【第2回】2026年 1月18日(日)~ 24日(土) |
| 開放時間 | 【11月】16:15~17:30 (日没 17:15頃) 【 1月 】16:45~18:00 (日没 17:45頃) |
| 料金 | 観覧無料 |
| 駐車場 | あり(三池港展望所) ※台数限りあり。路上駐車絶対禁止。 |
| アクセス | 西鉄天神大牟田線「大牟田駅」より西鉄バスで約10分、 「三川町1丁目」バス停から徒歩約10分 |
| お問い合わせ | 0944-41-2750(大牟田市観光おもててなし課) |
| 公式サイト | おおむたnavi / おおむたOne plate |
❓ よくある質問 (FAQ)
Q1. 1番岸壁の開放時間より早く行くべきですか?
A1. はい。駐車台数が非常に限られているため、週末は特に早めの到着をおすすめします。駐車場を確保し、日没を待つのが確実です。
Q2. 雨が降りそうですが、開催されますか?
A2. 雨天の場合は中止となります。天候が怪しい日は、訪問前にお問い合わせ先(大牟田市観光おもてなし課)に確認することをおすすめします。
Q3. 1番岸壁以外でも見えますか?
A3. 駐車場がある「三池港展望所」周辺からも夕日を眺めることはできます。ただし、「光の航路」を真正面から撮影するベストポジションが、特別開放される「1番岸壁」です。
Q4. 駐車場が満車だったら、どうすればいいですか?
A4. 周辺は港湾施設であり、路上駐車は厳しく禁止されています。満車の場合は、離れた場所のコインパーキングを探すか、タクシーなどの利用をご検討ください。
💖 まとめ
年に2回、それぞれ1週間だけ出会える「光の航路」。
普段は入れない特別な場所で、黄金色の光が港を貫く奇跡の瞬間を体験してみませんか?
カメラの準備と、早めの行動をお忘れなく!