古き良き時代の面影を残す港町、下関。その歴史を語る上で欠かせないのが、赤煉瓦造りの美しい「旧下関英国領事館」です。
明治39年(1906年)に建てられたこの建物は、現存する日本最古の領事館建築。重要文化財にも指定されており、当時の領事館の様子を今に伝えています。
平成26年のリニューアルオープンを経て、現在は1階が展示室、2階がカフェ・パブ、附属屋がギャラリーとして開放されています。
赤煉瓦の外壁、アーチ型の窓、そして重厚な内装。館内を歩けば、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。
特に2階のカフェでは、伝統的なアフタヌーンティーを楽しむことができます。
優雅なティータイムを過ごしながら、窓の外に広がる関門海峡の景色を眺めるひとときは、まさに至福のひとときとなるでしょう。
見どころ
- 赤煉瓦造りの美しい外観:
- 明治期の建築技術が光る、重厚感あふれる佇まい。
- 写真映えも抜群です。
- 展示室:
- 領事館の歴史や当時の様子を紹介する展示。
- 下関とイギリスのつながりについて学ぶことができます。
- カフェ・パブ:
- 伝統的なアフタヌーンティーや軽食、お酒を楽しめます。
- ゆったりとした時間を過ごせる空間です。
- 附属屋ギャラリー:
- 様々な企画展が開催されています。
- アートに触れることができます。
基本情報
項目 | 情報 |
住所 | 〒750-0005 山口県下関市唐戸町4-11 |
電話番号 | 083-235-1906(旧下関英国領事館)/083-254-4697(教育部文化財保護課) |
FAX番号 | 083-235-1901 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(休憩室、中庭、附属屋ギャラリーは、午前9時~午後10時) |
入館料 | 無料 |
休館日 | 年末年始のほか、臨時開館・休館の場合があります。詳しくは、下記外部リンクにてご確認ください。 |
アクセス | JR下関駅からバス7分 → 「唐戸」バス停から徒歩2分 |
ウェブサイト | http://www.kyu-eikoku-ryoujikan.com/about/ |
旧下関英国領事館は、歴史と異国情緒が融合した魅力的なスポットです。建築、歴史、そして文化に興味のある方は、ぜひ訪れてみてください。時を超えた空間で、特別なひとときを過ごせることでしょう。