
赤い鳥居のその先で、ユーモラスな踊りと火伏せの祈り。
福岡県小郡市、三沢(みつさわ)の静かな森に佇む「黒岩稲荷神社(くろいわいなりじんじゃ)」。
毎年2月の最初の午(うま)の日に行われる**「初午祭(はつうまさい)」は、五穀豊穣や商売繁盛を願う参拝者で賑わう、地域に愛されたお祭りです。
2026年は2月1日(日)**に開催。
厳かな神事と、笑いを誘う「ひょっとこ踊り」、そしてこの神社ならではの特別な授与品「燈真(とうしん)」を求めて、早春の小郡へ出かけてみませんか?
1. 笑う門には福来る!奉納「ひょっとこ踊り」
この祭りの大きな見どころの一つが、午前11時から行われる**「ひょっとこ踊り」**の奉納です。
- ユーモラスな舞:軽快な笛や太鼓のリズムに乗せて、ユニークなお面をつけた踊り手たちが境内を練り歩きます。そのコミカルな動きは、見ているだけで自然と笑顔になり、明るい一年の始まりを予感させてくれます。
- 福を招く:「ひょっとこ」は「火男(ひおとこ)」が語源とも言われ、火の神様や竈(かまど)の神様とも縁が深い存在。稲荷神社の狐とともに、商売繁盛や家内安全の福を招きます。
2. ここだけのレア授与品「燈真(とうしん)」
黒岩稲荷神社の初午祭で、多くの参拝者が買い求めるのが**「燈真(とうしん)」**です。
- 火除けの印:「燈真」とは、灯芯(ロウソクの芯に使われるイグサの髄など)のこと。古くからここでは**「火除け(火災除け)の印」**として信仰されており、台所などに祀ることで火の災いから守ってくれると言われています。
- 縁起物と御朱印:この日は燈真だけでなく、熊手などの縁起物や御守りの授与、そして参拝の証である「御朱印」の拝受も行われます。
Editor’s Note: ハイキング気分で参拝
黒岩稲荷神社は、最寄りの西鉄「三沢駅」やJR「基山駅」から徒歩約30分と、少し離れた場所にあります。しかし、その道のりはのどかな風景が広がり、ちょっとしたハイキングに最適。動きやすい靴で、早春の風を感じながら歩いて向かうのがおすすめです。
基本情報 (Access & Info)
| 項目 | 詳細 |
| 行事名 | 黒岩稲荷神社 初午祭 |
| 開催日 | 2026年2月1日(日) |
| 開催時間 | 10:00~ 初午神事 11:00~ ひょっとこ踊り奉納 |
| 開催場所 | 黒岩稲荷神社(福岡県小郡市三沢1791) |
| ご利益 | 五穀豊穣、商売繁盛、火除け(火災防止) |
| 授与品 | 燈真(とうしん)、縁起物、御守り、御朱印 |
| アクセス | 西鉄天神大牟田線「三沢駅」より徒歩約30分 JR鹿児島本線「基山駅」より徒歩約30分 九州道「鳥栖JCT」から車で約15分 |
| 駐車場 | あり |
| お問い合わせ | 0942-72-4008(小郡市観光協会) |
よくある質問 (FAQ)
Q. 「燈真(とうしん)」はいつ買えますか?
初午祭の当日に境内で販売されます。火除けのお守りとして人気があり、一年の無事を願って毎年買い替える地元の方も多いです。
Q. 車で行っても大丈夫ですか?
はい、駐車場はありますが、初午祭の当日は混雑が予想されます。満車になる可能性もあるため、時間に余裕を持って行くか、駅からのウォーキングを楽しむのがおすすめです。
Q. 雨天の場合はどうなりますか?
神事は雨天でも執り行われますが、屋外で行われる「ひょっとこ踊り」などは天候によって変更・中止になる場合があります。
【まとめ】
2月の初め、赤い鳥居の奥で繰り広げられる温かいお祭り。
ひょっとこの踊りに笑い、火除けのお守りを手にして、2026年の平穏無事を祈りましょう。
小郡の隠れたパワースポット、黒岩稲荷神社があなたを待っています。