高良大社で厄除けと延命長寿を祈る川渡祭

高良大社で知られる川渡祭（へこかき祭）が開催されます。この祭りは、厄除けと延命長寿を祈願する厄祓祈願祭です。午前7時、11時、午後2時の3回にわたり、神職の先導による「茅の輪くぐり神事」が行われ、多くの人々が参列します。

この祭りでは、還暦や厄年にあたる人々が茅の輪をくぐり、御祈願を受けることで、厄災を除け、災いを福に変えると伝えられています。特に注目されるのが、毎年6月1日に行われる「へこかき裸まいり」です。この行事では、高良山ふもとの朝妻の清水で、赤いふんどし姿の人々が禊を行い、本殿まで山を登りながら厄祓を祈願します。この伝統行事は江戸時代の文献にも記されています。

高良大社の川渡祭に参加して、厄除けと長寿を願いましょう。

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