
ケベス祭りは、大分県国東市の櫛来社(岩倉社)で毎年10月14日に開催される日本屈指の天下の奇祭です。起源不明の仮面の神「ケベス」と白装束の「トウバ」が火を巡り激闘を繰り広げ、舞い散る火の粉を浴びて無病息災を祈願します。
起源不明?国東半島の奇祭ケベス祭りとは
大分県国東市国見町の櫛来社(くしくしゃ・岩倉社)で毎年10月14日の夜に斎行される「櫛来社秋の大祭・ケベス祭り」。
その発祥や「ケベス」という名称の語源は歴史の深い霧に包まれており、平安末期の争乱や疫病神退散など諸説あるものの、未だ解明されていない日本有数のミステリアスな奇祭です。山岳信仰「六郷満山(ろくごうまんざん)」の文化が色濃く残る国東半島で、火を崇める古来の信仰形態を今に伝えています。
トウバとの激闘!注目の見どころは?
祭りの夜、静寂な境内は炎と熱気、そして人々の歓声に包まれます。
- 奇怪な仮面神「ケベス」: 異形の木彫り面を被ったケベスが、境内に燃え盛る神聖な火壇(篝火)へ突入しようと幾度も試みます。
- 白装束「トウバ」との攻防戦: 神聖な火を守る白装束の若者たち(トウバ)が、木枠の盾や松明を構えてケベスの侵入を阻む大迫力の肉弾戦を展開します。
- 火の粉が舞い散るクライマックス: 激闘の末、ケベスが火壇に乱入すると勝負は最高潮に。トウバたちが燃え盛る松明を振り回しながら境内を走り回り、夜空一面に火の粉を撒き散らします。
- 無病息災の火の粉浴び: 舞い散る火の粉を浴びると「向こう1年間、無病息災で過ごせる」という言い伝えがあり、参拝客は果敢に火の粉へと近づきます。
【編集部Tips:ローカルの楽しみ方】
火の粉が激しく飛び交うため、化繊の服(ダウンやナイロンジャケット等)は穴が開きやすく危険です。綿(コットン)やウール素材の長袖・長ズボンを着用し、帽子やタオルで髪や首元を保護して観覧するのが地元流の必須ルールです。
会場へのアクセス・駐車場情報は?
公共交通機関を利用する場合は、JR日豊本線「杵築駅」より大分交通バス「国東行」に乗車し、「国東」で「伊美行」へ乗り換え「古江」バス停下車です。お車の場合はJR杵築駅より約1時間40分、大分空港からは車で約40分でアクセス可能です。
基本情報 (Basic Info)
| 項目 | 詳細 |
| イベント名 | 櫛来社秋の大祭(ケベス祭り) |
| 開催日程 | 毎年10月14日(夜) |
| 開催場所 | 櫛来社 / 岩倉社(大分県国東市国見町櫛来) |
| 住所 | 大分県国東市国見町櫛来336 |
| 料金 | 参拝・観覧無料 |
| アクセス | JR「杵築駅」より車約1時間40分 / 大分交通バス伊美行「古江」下車 |
| 注意事項 | 火の粉が飛散するため綿素材の服装推奨・火傷注意 |
よくある質問 (FAQ)
Q. ケベス祭りとはどのようなお祭りですか?
A. 奇怪な仮面をつけた謎の神「ケベス」と、神聖な火を守る白装束の「トウバ」が火を奪い合う国東半島の伝統奇祭です。
Q. 観覧時に注意すべき服装はありますか?
A. 境内に大量の火の粉が舞い散るため、溶けやすい化繊素材(ダウンやフリース)を避け、綿100%の長袖・長ズボン、帽子やタオルの着用が必須です。
Q. 観覧料や予約は必要ですか?
A. 境内の参拝および神事の観覧はすべて無料・予約不要で自由に見学できます。
太古の祈りと火の粉が夜闇を焦がす国東半島の天下の奇祭「ケベス祭り」。神秘の炎を浴びて一年の無病息災を願う特別な体験をしに、ぜひ足を運んでみませんか?現地での大迫力の瞬間は、ぜひSNSでシェアしてくださいね!
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