梅雨の季節、心をしっとりと癒してくれる美しい花といえば「あじさい」。福岡市東区に鎮座する日本三大八幡宮の一つ「筥崎宮」では、今年も期間限定で優美な「あじさい苑」が開苑します!国重要文化財の荘厳な社殿を背景に、約100品種3,500株もの色とりどりのあじさいが咲き誇る様子は圧巻の一言。写真映えも抜群で、初夏の散策にぴったりのスポットです。さらに同時期には可憐なユリの花々も楽しめます。この記事では、「筥崎宮あじさい苑」の見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します!
国重要文化財を借景に咲き誇る!あじさい苑の魅力
筥崎宮の西奥に広がる約1,700坪の敷地が、初夏には一面あじさいの花で埋め尽くされます。歴史ある建造物と美しい花々のコントラストは、ここでしか見られない特別な風景です。
- 約100品種3,500株!圧巻のスケールと色彩: 「ブルーダイアモンド」や「ピンクダイアモンド」といった宝石のような名前の品種から、「墨田の花火」のようなユニークな咲き方のもの、「十二単」「ピンクシャワー」「ロイヤルブルー」「伊豆の華」など、個性豊かなあじさいが競うように咲き誇ります。一つ一つの花の色や形の違いを楽しみながら、お気に入りのあじさいを見つけてみませんか?
- SNS映え間違いなし!フォトジェニックな空間: 色鮮やかなあじさいに囲まれれば、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。雨の日のしっとりとした風情もまた格別。カメラ片手に、思い出の一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
あじさいだけじゃない!神苑花庭園のユリも見逃せない
あじさい苑の開花時期に合わせて、筥崎宮の「神苑花庭園」では、約30品種5,000本ものユリの花が見頃を迎えます。あじさいとはまた違った、高貴で華やかなユリの美しさも同時に楽しめるのは嬉しいポイント。ぜひ足を延ばして、初夏の二つの花景色を満喫してください。
2025年「筥崎宮あじさい苑」開催情報
今年の「筥崎宮あじさい苑」の開催期間や営業時間は以下の通りです。お出かけの計画にお役立てください。
- 開催期間: 2025年6月1日(日)~6月30日(月)
- ※気候により開花時期や開園日程が変更になる場合があります。最新情報は筥崎宮公式サイトをご確認ください。
- 開苑時間: 9:30~17:00
- 定休日: 期間中は無休
入苑料・アクセス&駐車場情報
- 入苑料: 300円
- ※保護者同伴の場合は、中学生以下は無料です。
- アクセス:
- 福岡市営地下鉄: 「箱崎宮前駅」下車、徒歩約3分(1番出口)
- JR鹿児島本線: 「箱崎駅」下車、徒歩約8分(西口)
- 西鉄バス: 「箱崎」バス停下車、徒歩約3分
- JR九州バス: 「箱崎1丁目」バス停下車、徒歩約2分
- 駐車場:
- 200台収容可能な駐車場があります。
- ※土日祝日は混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用もご検討ください。
【基本情報】筥崎宮 あじさい苑
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | 筥崎宮 あじさい苑 |
住所 | 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 |
電話番号 | 092-641-7431(筥崎宮社務所) |
FAX番号 | 092-651-5381 |
開催日 | 2025年6月1日(日)~30日(月) ※気候により変動あり |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 期間中は無休 |
料金 | 300円(保護者同伴の場合、中学生以下無料) |
駐車場 | 200台 |
アクセス情報 | 地下鉄「箱崎宮前駅」徒歩約3分、JR「箱崎駅」徒歩約8分、西鉄バス「箱崎」徒歩約3分、JR九州バス「箱崎1丁目」徒歩約2分 |
ウェブサイト | 筥崎宮公式サイト |
あじさい豆知識:色が変わる秘密は?
あじさいの花の色は、土壌の酸度によって変化することで知られています。一般的に、土壌が酸性だと青みが強くなり、アルカリ性だと赤みが強くなると言われています。筥崎宮あじさい苑でも、場所によって様々な色のあじさいが見られるのは、こうした土壌の影響もあるのかもしれませんね。
まとめ
福岡の初夏を代表する花の名所「筥崎宮あじさい苑」。歴史ある神社の境内で、色とりどりのあじさいと可憐なユリが織りなす美しい景色は、訪れる人々の心を和ませてくれます。梅雨の時期ならではの風情を感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。