福岡県北九州市、若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋

洞海湾に架かる雄大な吊り橋は、2018年からライトアップが開始され、新たな魅力を開花させました。

今回は、若戸大橋ライトアップの魅力を、その歴史や見どころ、アクセス情報などを交えてご紹介します。

若戸大橋:北九州のシンボル、そして国の重要文化財

1962年、日本の高度経済成長期に開通した若戸大橋。

当時は東洋一の長さを誇り、北九州工業地帯の発展に大きく貢献しました。

2022年には、その歴史的・文化的価値が認められ、国の重要文化財(建造物)に指定されています。

深紅のライトアップが織りなす絶景

若戸大橋ライトアップの特徴は、なんといってもその深紅の色

2本の大きな主塔が燃えるトーチのように見え、夜空に力強い存在感を放ちます。

この鮮やかな赤色は、洞海湾に沈む夕日の色をイメージしていると言われています。

ライトアップは、橋の構造美を際立たせるようにデザインされており、重厚感と陰影が印象的です。

視点場によって変わる、橋の表情

若戸大橋のライトアップは、若松側戸畑側、どちらの岸からも楽しむことができます。

  • 若松南海岸: 橋全体を正面から見渡せるため、ライトアップされた橋の全景をバランス良く捉えることができます。周辺には、大正時代の洋館が残っており、レトロな雰囲気の中でライトアップを楽しむことができます。
  • お汐井汲みの場(戸畑側): 橋を真下から見上げるような形になるため、迫力のある光景を楽しめます。ライトアップされた橋の構造を間近で見ることができ、その迫力に圧倒されます。

さらに、若戸渡船に乗船すれば、海上からライトアップされた若戸大橋を眺めることもできます。

若戸大橋ライトアップ 基本情報

項目内容
ライトアップ時間日没~22:00
視点場若松南海岸、お汐井汲みの場(戸畑側)
アクセス若松南海岸:JR若松駅から徒歩約10分
お汐井汲みの場:JR戸畑駅から徒歩約10分

よくある質問

Q. ライトアップは毎日行われていますか?

A. はい、毎日行われています。

Q. 若戸大橋のライトアップを見るのに最適な時間帯は?

A. 日没直後から22時までが見頃です。

まとめ

若戸大橋のライトアップは、深紅に染まる橋梁が夜空に浮かび上がる、印象的な光景です。

ぜひ、若戸大橋のライトアップを鑑賞し、北九州の夜の魅力を満喫してください。

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。