
写真提供:福岡県観光連盟
福岡県宗像市、海女(あま)の里として知られる鐘崎(かねざき)の岬に、地元の人々から「シキハン様」と親しまれる古社があります。
その名は**「織幡神社(おりはたじんじゃ)」**。
長い石段を登った先に待っているのは、目の覚めるような玄界灘のパノラマ絶景。
そして、神功皇后や伝説の忠臣・武内宿禰(たけうちのすくね)にまつわる数々のミステリー。
歴史ロマンと海のパワーを同時に感じられる、宗像の隠れたパワースポットをご紹介します。
1. 135段の先に広がる「玄界灘の絶景」
織幡神社は、海岸に突き出した佐屋形山(さやがたやま)の頂上に鎮座しています。
参拝のために長い石段(約135段)を登り切って後ろを振り返ると、そこには青い空と玄界灘の大パノラマが広がっています。
心地よい海風を感じながら眺める景色は、まさに絶景。登りの疲れも吹き飛ぶほどの爽快感が味わえます。
2. 伝説の忠臣「武内宿禰」と沓塚のミステリー
この神社の主祭神は、300年以上生きたとも伝えられる伝説の人物、**武内宿禰(たけうちのすくね)**です。
彼は神功皇后の三韓征伐を補佐し、勝利に導いたとされる英雄。実はこの神社には、彼にまつわる不思議な伝説が残されています。
- 沓塚(くつづか):境内の西側には、武内宿禰が昇天する際に、沓(くつ=履物)を脱いで残したとされる場所があり、「沓塚」として祀られています。
- 社名の由来:神功皇后が朝鮮遠征に向かう際、この地で赤と白の「軍旗(幡)」を織ったという伝説があり、これが「織幡」という名前の由来になったと言われています。
3. 「鐘崎」の地名の由来?沈鐘伝説と天然記念物
境内やその周辺には、他にも見逃せないスポットが点在しています。
- 沈鐘伝説と巨石:かつてこの沖合に異国の釣鐘が沈んでおり、それが「鐘崎」という地名の由来になったという伝説があります。大正時代に引き揚げられた巨石が、現在は沈鐘として参道に安置されています。
- イヌマキ原生林:神社の周囲には、福岡県の天然記念物に指定されているイヌマキの原生林が広がっており、一歩足を踏み入れると神秘的な静寂に包まれます。
- 海女の石像:境内に整備された「沈鐘公園」には、鐘崎のシンボルである海女の石像が建てられています。
基本情報 (Spot Info)
| 項目 | 詳細 |
| 名称 | 織幡神社(おりはたじんじゃ) |
| 住所 | 福岡県宗像市鐘崎岬224 |
| 御祭神 | 武内宿禰(たけうちのすくね) |
| 拝観料 | 無料 |
| 駐車場 | あり |
| お問い合わせ | 0940-36-0037(宗像市産業政策課) |
| アクセス | 【バス】JR「東郷駅」または「赤間駅」から西鉄バスで約30分 【車】鐘崎漁港から約5分 |
よくある質問 (FAQ)
Q. 階段はきついですか?
A. 本殿までは100段以上の石段があります。少し体力が必要ですが、登りきった場所からの景色は素晴らしく、登る価値は十分にあります。歩きやすい靴での参拝をおすすめします。
Q. 駐車場はありますか?
A. はい、参拝者用の駐車場があります。
Q. 御朱印はいただけますか?
A. 社務所にていただけますが、神職の方が不在の場合もあるため、事前に確認するか、書き置きの対応になる場合があります。
【まとめ】
玄界灘の絶景と、古代の英雄伝説が交差する「織幡神社」。
宗像大社からも車でアクセスしやすい場所にあります。歴史のロマンを感じながら、海を見下ろす高台で深呼吸してみませんか?
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