福岡県北九州市門司区にある門司赤煉瓦プレイス。
明治時代末期から大正時代にかけて建設された、旧サッポロビール九州工場の赤煉瓦造りの建物群を保存・活用した複合施設です。
歴史的な建造物を眺めながら、食事やショッピングを楽しむことができます。
今回は、門司赤煉瓦プレイスの魅力を、その歴史や見どころ、アクセス情報などを交えてご紹介します。
サッポロビールの工場として誕生
門司赤煉瓦プレイスの歴史は、1912年(明治45年)に遡ります。
帝国麦酒株式会社の工場として建設が始まり、翌年には醸造を開始、「サクラビール」を世に送り出しました。
その後、会社名やビールブランドが変わっていく中で、サッポロビール九州工場として長年にわたり操業を続けました。
そして、2000年(平成12年)に工場としての役目を終え、2002年(平成14年)に複合施設「門司赤煉瓦プレイス」として生まれ変わりました。
レトロな雰囲気の中で、歴史と文化に触れる
門司赤煉瓦プレイスには、当時の面影を残す赤煉瓦の建物が立ち並び、レトロな雰囲気が漂います。
- 赤煉瓦の建物群: 明治・大正期の建築様式を今に伝える赤煉瓦の建物群は、重厚感と歴史を感じさせます。写真撮影スポットとしても人気です。
- 門司麦酒煉瓦館: 旧醸造棟を利用した資料館で、ビールの歴史や製造工程、門司の歴史などを学ぶことができます。サッポロビールの歴史や当時のビール瓶なども展示されています。
- レストラン・カフェ: 赤煉瓦の雰囲気を活かしたレストランやカフェでは、食事やお茶を楽しむことができます。地元の食材を使った料理や、ビールなどが提供されています。
- イベントスペース: イベントや展示会などが開催されるスペースもあります。
門司赤煉瓦プレイス 基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 〒800-0063 北九州市門司区大里本町3-6-1 |
営業時間 | 施設によって異なります。 門司麦酒煉瓦館:9:00~17:00 |
定休日 | 施設によって異なります。 門司麦酒煉瓦館:12月29日~1月3日 |
入場料 | 門司麦酒煉瓦館:大人100円、中学生以下50円 他の施設はそれぞれ異なります。 |
アクセス | JR鹿児島本線門司駅北口より徒歩約3分 北九州都市高速4号線大里出入口より車で約5分 |
駐車場 | 有り(大型バス可) |
電話番号 | 門司麦酒煉瓦館 093-382-1717<br>門司赤煉瓦倶楽部 093-372-0962 |
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よくある質問
Q. 門司赤煉瓦プレイスには、どんな施設がありますか?
A. 資料館、レストラン、カフェ、イベントスペースなどがあります。
Q. 駐車場はありますか?
A. はい、無料駐車場があります。
まとめ
門司赤煉瓦プレイスは、歴史的な建物群の中で、食事やショッピング、そして文化に触れることができる複合施設です。
門司を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。