福岡県田川郡香春町、街並みを見下ろす香春岳の麓に鎮座する香春神社。新羅の神様を祀る神社として、古くから地域の人々の信仰を集めています。709年に創建され、春には桜が咲き誇る花見スポットとしても人気です。
香春神社の見どころ
- 新羅からの神様: 主祭神は、辛国息長大姫大自命(からくにおきながおおひめおおじのみこと)。朝鮮半島の新羅から渡来した神様とされ、安産、子育て、縁結びなどにご利益があるとされています。
- 香春岳三社合祀: かつては香春岳の三つの峰にそれぞれ神社がありましたが、709年に現在の場所に合祀されました。1300年以上の歴史を持つ、由緒ある神社です。
- 山王石: 境内には、昭和初期に山から転げ落ちたという巨大な岩「山王石」が祀られています。神の霊験あらたかな場所として、崇敬を集めています。
- 桜の名所: 春には、参道沿いに約20本の桜が咲き誇り、美しい景観を作り出します。花見を楽しむには絶好のスポットです。
基本情報
項目 | 内容 |
名称 | 香春神社 |
住所 | 〒822-1406 福岡県田川郡香春町香春733 |
電話番号 | 0947-32-8406(香春町産業振興課) |
営業時間 | 参拝自由 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
アクセス | JR日田英彦山線 香春駅から徒歩約25分 |
イベント情報
- 香春神社春季大祭: 毎年4月第1日曜日
まとめ
香春神社は、新羅の神様を祀る歴史ある神社であり、桜の名所としても知られています。ぜひ一度訪れて、その神秘的な雰囲気と美しい景色を堪能してください。