写真提供:福岡県観光連盟

福岡県桂川町に鎮座する土師老松神社は、縁結び、厄除け、安産にご利益があるとされる歴史ある神社です。古くから大国主神(おおくにぬしのみこと)を祀り、地域の人々の信仰を集めてきました。

醍醐天皇の時代、延喜19年(919年)に建立された安楽寺(現在の太宰府天満宮)の所領となり、この頃に菅原道真公とその夫人である吉祥女(きっしょうめ)が合祀されました。以来、土師地区の総鎮守として栄え、現在も地域の人々に愛されています。

見どころ

  • 本殿: 落ち着いた雰囲気の本殿で、ゆっくりと参拝することができます。
  • 菅原道真公と吉祥女の夫婦神: 夫婦円満、縁結びにご利益があるとされています。
  • 大国主神: 厄除け、安産、縁結びなど、様々なご利益があるとされています。
  • 土師の獅子舞: 毎年春と秋に行われる例祭では、福岡県の無形民俗文化財に指定されている「土師の獅子舞」が奉納されます。

基本情報

項目内容
住所福岡県嘉穂郡桂川町大字土師3161番地
電話番号0948-65-2900(桂川町役場社会教育課文化財振興係)
営業時間参拝自由
例祭4月・9月
駐車場あり
アクセス公共交通機関: 西鉄バス「下土師」バス停から徒歩約10分
車: 九州自動車道「八女IC」から約20分

土師老松神社は、歴史と文化を感じながら、様々なご利益を授かることができる神社です。ぜひ一度訪れて、心穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

By kyushutv

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