高祖神楽は、戦国時代に始まった伝統的な神楽で、福岡県糸島市高祖神社で毎年4月に奉納されています。
この神楽は、静かに舞いながら神楽歌を歌う「舞神楽」と、面をつけた神楽師による神話物語の演出がある「面神楽」の2種12番から構成されています。
神楽には面をつけずに採り物を捧げる独特の演出があり、その伝統は江戸時代から受け継がれています。
現在は、十数人の氏子の神楽師によって奉納され、地元の人々だけでなく観光客も多く訪れます。福岡県内で開催される祭りの中でも有名な高祖神楽は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
アクセス情報
住所 | 福岡県糸島市高祖1578 |
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連絡先 | 092-322-7133 |
日程 | 4月第4週目の日曜日 13:00頃から |
アクセス | 周船寺駅(JR筑肥線)からバス(川原線)乗車、「高祖」バス停下車、徒歩約12分 [車でお越しの際] (福岡方面から)西九州自動車道今宿インターを下りて約20分 |