
門司港の紅葉穴場!「もみじ谷参道」1,000本の絶景ガイド
門司港といえばレトロ地区が有名ですが、そこから少し足を伸ばした丸山地区に、地元の人や知る人ぞ知る紅葉の「穴場」スポットがあるのをご存知ですか?
それが、中原観音寺(なかはらかんのんじ)と豊川稲荷神社へと続く「もみじ谷参道」です。
参道沿いには約1,000本ものカエデが立ち並び、秋が深まると、まるで燃えるような赤と黄色のトンネルを作り出します。
この記事では、門司港の隠れた名所「もみじ谷参道」の見頃や、絶景ポイント、そして訪問前に必ず知っておくべき重要アクセス情報を徹底ガイドします!
✨ 1,000本が染める「もみじ谷」の魅力3選
なぜここが「穴場」として人気を集めているのか、その魅力をご紹介します。
① 圧巻!赤・朱・黄のグラデーション
ここの紅葉は、真っ赤なイロハモミジだけでなく、黄色や朱色に染まる木々も混在しているのが特徴です。
光が差し込むと、鮮やかな色彩が重なり合い、谷全体が多層的な美しさに包まれます。どこを切り取っても「インスタ映え」する風景が広がっています。
② 参道から望む「門司港ならでは」の絶景
もみじ谷は高台に位置しているため、散策の道中では、紅葉の隙間から雄大な景色を望むことができます。
門司の象徴である「風師山(かざしやま)」の山容や、本州と九州を結ぶ「関門橋(かんもんきょう)」も見渡せる、まさに門司港ならではのビュースポットです。
③ 静かな参道を歩く「癒しの時間」
「もみじ谷参道」は、その名の通り、古くから続く中原観音寺への参拝の道。
観光地化された公園とは違い、信仰の道としての静かで厳かな雰囲気が残っています。ゆっくりと自分のペースで、色づく木々を眺めながら散策する、贅沢な時間を過ごせます。
🍁 2025年の見頃はいつ?
例年の見頃は、門司港レトロ地区周辺よりも少し遅めです。
- 例年の見頃: 11月下旬 ~ 12月上旬
- 現在の状況 (11月8日時点): これから色づきが本格化する時期です。11月下旬のピークに向けて、ワクワクが高まりますね!
※気温によって前後するため、最新の情報を確認してお出かけください。
⚠️ 【最重要】アクセスガイド!「石の鳥居」を目指せ
「もみじ谷参道」は、公的な看板や道しるべがほとんどない「穴場」スポットです。アクセスルートを間違えるとたどり着くのが難しいため、必ず事前にご確認ください。
🚗 推奨ルート(北側ルート)
風師山(かざしやま)登山道の一部でもある「北側の黒川1号線」を利用するルートが強く推奨されます。
- 車(またはタクシー)で、風師山登山道方面へ向かいます。
- 「もみじ谷」という看板は出ていません。
- 道沿いにある「石の鳥居」が目印です。この鳥居が、中原観音寺・豊川稲荷神社へと続く「もみじ谷参道」の入口です。
🚫 避けるべきルート(南側ルート)
南側(丸山地区中心部)からアクセスする「丸山黒川1号線」は、道が複雑で分かりにくいため、初めて訪れる方には推奨されません。
📋 もみじ谷参道(中原観音寺)基本情報
| 項目 | 内容 |
| スポット名 | もみじ谷参道(中原観音寺・豊川稲荷神社) |
| 所在地 | 〒801-0855 福岡県北九州市門司区丸山4-8-13 (※中原観音寺付近の住所) |
| 例年の見頃 | 11月下旬 ~ 12月上旬 |
| 利用料金 | 無料 (参道の散策・鑑賞は無料) |
| 営業時間 | 特になし(公道のため) ※ただし、安全のため日中の明るい時間帯に訪問してください |
| 駐車場 | 公式駐車場なし |
| 公式サイト | なし |
❓ よくある質問 (FAQ)
Q1. 駐車場が「なし」とありますが、車で行けませんか?
A1. はい、参拝者用の公式駐車場はありません。
一部の情報では、参道入口付近の路肩に駐車できるスペースが少量あるとも言われていますが、これは保証されていません。道幅も狭いため、近隣住民の方へのご迷惑や交通の妨げにならないよう、細心の注意が必要です。
JR「門司港駅」からタクシーで「中原観音寺の入口(石の鳥居)まで」と伝えるのが、最も確実なアクセス方法かもしれません。
Q2. 散策の所要時間はどれくらいですか?
A2. 参道の入口(石の鳥居)からお寺や神社まで、紅葉を楽しみながらゆっくり歩いて、往復で約30分~45分程度が目安です。景色を楽しんだり、お参りしたりする時間を含めると、1時間ほど見ておくと安心です。
Q3. トイレや売店はありますか?
A3. 観光公園ではないため、売店や自動販売機、公衆トイレはありません。
門司港駅周辺などで、事前にトイレを済ませ、飲み物などを準備してから向かうことをおすすめします。
Q4. どんな服装で行けばいいですか?
A4. 参道であり、風師山登山道の一部でもあるため、歩きやすいスニーカーは必須です。ヒールやサンダルは避け、坂道や階段を歩ける格好で訪問してください。
💖 まとめ
約1,000本のカエデが色づく、門司港の隠れた紅葉名所「もみじ谷参道」。
アクセスは少し難しいですが、その先には関門橋まで見渡せる絶景と、燃えるような紅葉のトンネルが待っています。
しっかりと準備をして、この秋、”知る人ぞ知る”絶景を探しに出かけてみませんか?
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