門司港のレトロな街並みに溶け込む美しいアールデコ建築、旧大連航路上屋。かつて国際旅客ターミナルとして賑わったこの建物は、今では門司港の歴史と文化に触れることができる観光スポットとして人気です。
華やかな航路の歴史を物語る建築美
1929年に建てられた旧大連航路上屋は、幾何学模様が印象的なアールデコ調のデザインが特徴です。当時の門司港が国際貿易港として栄え、世界中の人々が行き交っていた様子を彷彿とさせます。
映画資料の宝庫「松永文庫」
建物内には、1945年以降に収集された貴重な映画資料を展示する「松永文庫」があります。往年の名作映画のポスターやシナリオなど、映画ファンにはたまらない貴重な資料の数々をじっくりと鑑賞できます。
多彩なイベントも開催
ホールや多目的スペースでは、コンサートや展示会など様々なイベントが開催されています。訪れるたびに新たな発見があり、何度でも足を運びたくなる魅力があります。
旧大連航路上屋 基本情報
項目 | 情報 |
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住所 | 北九州市門司区西海岸1-3-5 |
アクセス | JR門司港駅より徒歩約8分 |
電話番号 | 093-322-5020 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休業日 | 年4回 |
料金 | 無料 |
関連HP | http://www.mojiko.info/3kanko/spot_dairen.html |
マップ情報
まとめ
門司港を訪れた際は、ぜひ旧大連航路上屋に立ち寄り、歴史と文化が織りなす魅力的な空間を体験してみてください。建物を見学するだけでなく、松永文庫で映画資料に触れたり、イベントに参加したりと、様々な楽しみ方ができます。ノスタルジックな雰囲気漂う門司港の旅を、さらに充実させてくれることでしょう。