
若松恵比須神社の「十日恵比須(とおかえびす)」は、毎年1月9日・10日・11日に開催される北九州最大級の「商売繁盛」祈願祭です。巨大な若戸大橋の下で、福引や屋台、そしてレトロな渡船旅を楽しめる、新年のお出かけに最強のパワースポットです。
「商売繁盛、笹持って来い!」熱気あふれる3日間
北九州の新年は、このお祭りなしには始まりません。「おえべっさん」として親しまれる若松恵比須神社の十日恵比須は、かつて日本一の石炭積出港として栄えた若松の「粋」と「活気」が詰まっています。
[画像: 縁起物の福笹と賑わう境内の様子]
- 福笹(ふくざさ): 「商売繁盛、笹持って来い!」の威勢の良い掛け声とともに授与される笹。これに大判小判や鯛などの「吉兆」飾りをつけて持ち帰るのが習わしです。
- ハズレなしの福引: 参拝後の楽しみといえばコレ。熊手やダルマなど、縁起物が必ず当たります。特賞が出ると「カランカラン!」と鐘が鳴り響き、会場全体が拍手に包まれます。
映え確定!「赤い橋」と「赤い鳥居」のコラボ
[画像: 真上に見上げる若戸大橋と神社の鳥居]
この神社の最大の特徴は、そのロケーションです。
神社の真上には、北九州のシンボルである巨大な赤い吊り橋「若戸大橋」が架かっています。
「橋の赤」×「鳥居の赤」が重なるダイナミックな構図は、ここでしか撮れないフォトジェニックな絶景です。
【編集部メモ】
夕暮れ時から夜にかけてのライトアップされた若戸大橋と、屋台の明かりが織りなす風景はエモさ抜群。デートにもおすすめです。
渋滞回避の裏技!「100円の船旅」で参拝へ
お祭り期間中、周辺道路や駐車場は大変混雑します。
そこでおすすめなのが、対岸の戸畑(とばた)から「若戸渡船(わかととせん)」を使って海を渡るルートです。
- 料金: 大人100円(片道)
- 所要時間: 約3分
- メリット: 「ポンポン船」と呼ばれるレトロな船旅が楽しめるうえ、海側から鳥居を眺めて上陸する特別感を味わえます。
JR戸畑駅から渡船場までは徒歩圏内。船を降りれば、神社はすぐそこ(徒歩約5分)です。
基本情報 (Basic Info)
| 項目 | 内容 |
| イベント名 | 若松恵比須神社 十日恵比須祭 |
| 開催日程 | 毎年 1月9日・10日・11日 |
| 主な行事 | 9日:宵恵比須、10日:本恵比須(大祭)、11日:残り福 |
| 場所 | 若松恵比須神社(北九州市若松区浜町1-2-37) |
| アクセス | 若戸渡船「若松渡場」より徒歩約5分 JR若松駅より徒歩約10分 |
| 駐車場 | 混雑極大のため非推奨(公共交通機関をご利用ください) |
| 問い合わせ | 093-771-1156(社務所) |
よくある質問 (FAQ)
Q. 屋台(露店)は出ますか?
A. はい、多数出店されます。神社の前から若松南海岸通りにかけて、イカ焼きやはし巻きなど福岡らしいグルメの屋台がずらりと並び、多くの人で賑わいます。
Q. 車で行っても大丈夫ですか?
A. 期間中は周辺道路が交通規制や渋滞で非常に混雑します。専用駐車場も満車になる可能性が高いため、公共交通機関(特に若戸渡船やJR)の利用を強くおすすめします。
Q. 近くにおすすめの観光スポットはありますか?
A. 神社のすぐ近くにある「若松南海岸通り」には、旧古河鉱業若松ビルなどのレトロな洋館が立ち並んでいます。参拝の前後に、大正ロマンを感じる散策やカフェ巡りを楽しむのが定番コースです。
まとめ
若松の十日恵比須は、商売繁盛のご利益はもちろん、「100円の船旅」+「レトロ建築散策」+「屋台グルメ」をセットで楽しめる最高の冬イベントです。1月9日〜11日は、ぜひ暖かい格好をして若松へ出かけてみてください!