
福岡市の副都心・西新(にしじん)から、海沿いの百道(ももち)エリアへと続く一本の道。
その名も「サザエさん通り」。
作者の長谷川町子さんがこの近くの百道の海岸を散歩中に、「サザエさん」の登場人物たちの名前を考案したことに由来する、ファンならずとも歩いてみたいスポットです。
活気ある商店街からスタートし、アカデミックな文教地区を抜け、最後は福岡タワーがそびえる海辺へ。
約1.6キロメートルの道のりには、福岡の「過去・現在・未来」が詰まっています。
1. 「サザエさん通り」のルートと見どころ
通りは、地下鉄「西新駅」近くの脇山口交差点からスタートし、シーサイドももち海浜公園へと続きます。
ただ歩くだけではなく、沿線には立ち寄りたくなるスポットがたくさんあります。
- スタート地点(脇山口交差点周辺):南側には、リヤカー部隊でも有名な活気あふれる「西新商店街」が広がっています。散歩前のおやつ調達や、散策後の食事にも困りません。
- 文教・文化ゾーン:通りを進むと、レンガ造りのチャペルが美しい西南学院大学や、県内屈指の名門・修猷館高校が見えてきます。さらに進むと、国宝「金印」を所蔵する福岡市博物館や、福岡市総合図書館など、知的探求心をくすぐる施設が並びます。
- 歴史ロマン:周辺には、鎌倉時代の「元寇防塁(げんこうぼうるい)」や、かつての古戦場跡である「祖原公園」などの史跡も点在。現代的な景観の中に、歴史の重みを感じることができます。
2. ゴールは「海」と「タワー」
通りの終点は、福岡のシンボル福岡タワーと、シーサイドももち海浜公園です。
- 福岡タワー:全長234m、日本一の海浜タワー。展望台からは博多湾と福岡市街を一望できます。
- シーサイドももち海浜公園:夏はマリンスポーツで賑わうビーチですが、冬(今の時期)もおすすめです。空気が澄んでいるため対岸の景色がきれいに見え、夜にはイルミネーションが点灯し、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
3. アクセスと散策のポイント
- 所要時間: 片道徒歩約20分~30分(寄り道なしの場合)
- アクセス: 地下鉄空港線「西新駅」1番出口からすぐ
2月はまだ肌寒いですが、海沿いの遊歩道はとても気持ちが良い季節です。
「サザエさん」が生まれた海岸の風を感じながら、福岡の街並みをゆったりと歩いてみませんか?
基本情報 (Spot Info)
| 項目 | 詳細 |
| スポット名 | サザエさん通り |
| 区間 | 脇山口交差点 ~ シーサイドももち海浜公園入口(約1.6km) |
| アクセス | 福岡市地下鉄空港線「西新駅」1番出口よりすぐ |
| 周辺施設 | 西新商店街、西南学院大学、福岡市博物館、福岡タワー、TNC放送会館など |
| 公式サイト | 早良区見どころ情報 |
【まとめ】
昔ながらの商店街から、近代的なタワーとビーチへ。
「サザエさん通り」は、歩くだけで福岡の多様な魅力を一度に味わえる贅沢なルートです。晴れた日の休日に、ぜひカメラを持って出かけてみてください。