福岡国際マラソン 歴代優勝者の足跡(記念碑)は、JR博多駅・博多口広場の地面に埋め込まれた、歴代王者の「実寸大の足形」とサインが刻まれたプレート群です。瀬古利彦選手やフランク・ショーター選手など、世界を制した英雄たちの足のサイズを無料で体感できる聖地として、密かな人気を集めています。


灯台下暗し?世界記録の聖地は「駅の目の前」

JR博多駅の博多口(はかたぐち)を出てすぐ。多くの人が行き交う大屋根の下の地面に、そのモニュメントは静かに存在しています。

「福岡を制する者は世界を制する」

かつてそう言われ、世界中のトップランナーが憧れた「福岡国際マラソン」。

ここには、第1回大会から第75回大会(2021年)までの歴代優勝者の名前、タイム、そして生々しい「足形」が刻まれています。

何気なく歩いていると見落としてしまいますが、ふと足元に目を落とせば、そこには世界の陸上史が広がっています。

意外と小さい?伝説の英雄と「背比べ」ならぬ「足比べ」

[画像: 瀬古利彦選手の足形プレートと自分の足を比較している様子]

このスポットの最大の楽しみ方は、「自分の足」を「英雄の足形」に重ねてみることです。

  • フランク・ショーター(米国): 福岡で4連覇を達成した「福岡の英雄」。
  • 瀬古 利彦(日本): 数々の名勝負を生んだ日本のレジェンド。
  • ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア): “皇帝”と呼ばれた世界記録保持者。

実際に足を重ねてみると、「意外と足が小さい!」「指の形が独特」といった発見があります。テレビの中の遠い存在だったスーパースターたちの肉体的なリアリティを、肌で感じることができる瞬間です。

【編集部メモ】

待ち合わせ場所としても優秀!「博多口の瀬古選手の足形の前で」と指定すれば、相手も迷わず、待っている間も退屈せずに楽しめますよ。

刻まれた精神「体力 気力 努力」

モニュメントの中央付近には、大会の精神的支柱であった言葉「体力 気力 努力」が刻まれています。

1947年に始まり、数多くの世界記録を生み出したこの大会。現在は新体制の大会へと継承されていますが、かつて「世界への登竜門」として熱狂を生んだ記憶は、博多駅の玄関口に永遠に刻まれています。


基本情報 (Basic Info)

項目内容
スポット名福岡国際マラソン選手権大会記念碑(歴代優勝者の足形)
場所福岡市博多区博多駅中央街(JR博多駅 博多口広場 大屋根下)
アクセスJR博多駅「博多口」を出て徒歩0分(西日本シティ銀行側エリア)
料金無料(公共スペースのため24時間見学可)
設置年1996年(第50回記念大会を機に設置)
主な名前瀬古利彦、フランク・ショーター、デレク・クレイトン 他

よくある質問 (FAQ)

Q. 具体的に博多駅のどこにありますか?

A. JR博多駅の「博多口(西側)」を出て、タクシー乗り場や広場があるエリアの地面です。駅ビルを背にして、少し左手寄り(西日本シティ銀行本店が見える方角)の広場付近を探すと見つけやすいです。

Q. 誰の足形がありますか?

A. 初期の優勝者から2021年の第75回大会までの歴代優勝者の情報があります。特に瀬古利彦氏(日本)、フランク・ショーター氏(米国)、五輪金メダリストのゲブレシラシエ氏(エチオピア)などの足形が人気です。

Q. 見学に時間はかかりますか?

A. 通行自由な広場にあるため、移動の合間に数分で気軽に見学できます。新幹線の待ち時間や、博多駅での待ち合わせのついでに立ち寄るのがおすすめです。


まとめ

博多駅前の雑踏の中に埋め込まれた**「歴代優勝者の足形」**は、福岡が誇るスポーツ文化の遺産です。旅行の始まりや終わりに、少しだけ視線を下に落として、伝説のランナーたちと「足のサイズ比べ」を楽しんでみてください。きっと誰かに話したくなる、博多の小さなトリビアになりますよ。

By kyushutv

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