
福岡市を流れる那珂川に架かる「福博であい橋」。西中洲と中洲を結ぶ、歩行者専用の橋です。その名の通り、かつては川を挟んで別々の町だった「福岡」と「博多」を繋ぐ、出会いの象徴として親しまれています。
福博であい橋ってどんな橋?
全長78.2メートルの、歩行者専用の橋です。橋の上は遊歩道になっており、ベンチに座って那珂川の景色を眺めたり、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
福博であい橋の魅力
- 歴史と文化を繋ぐ: かつては武士の町「福岡」と商人の町「博多」に分かれていましたが、この橋が架かったことで、両者はより深く結びつくようになりました。
- 美しい夜景: 夜になると、橋全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。那珂川の水面に映る光も美しく、ロマンチックなデートスポットとしても人気です。
- 映画のロケ地: 2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地としても使われました。
見どころ
- 黒田節をイメージしたパラソル: 福岡の民謡「黒田節」に登場する杯と槍をモチーフにしたパラソルが、橋の中央に設置されています。写真映えもバッチリ!
- 旧福岡県公会堂貴賓館: 橋のすぐ近くにある、レトロな洋館です。国の重要文化財にも指定されており、見学もできます。
- 水上バス: 橋のたもとから水上バスに乗船し、那珂川クルーズを楽しむことができます。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 福博であい橋 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区西中洲・博多区中洲 |
アクセス | 福岡市営地下鉄中洲川端駅より徒歩約2分 |
まとめ
福博であい橋は、福岡と博多の歴史と文化を繋ぐ、魅力的な橋です。美しい夜景や周辺の観光スポットと合わせて、ぜひ訪れてみてください。