福岡市博多区にある崇福寺は、黒田官兵衛ゆかりの禅寺です。境内には、黒田家歴代の墓所があり、福岡藩の歴史を感じることができる場所となっています。
崇福寺の歴史
- 聖福寺とともに、福岡藩主・黒田長政が建立した禅寺です。黒田家の菩提寺として、歴代の藩主やその一族が葬られています。
- 境内には、黒田官兵衛、黒田長政をはじめ、12基の墓碑が残されています。
- 福岡藩の歴史を語る上で欠かせない、重要な史跡です。
黒田家墓所の特徴
- 崇福寺の境内にあり、国の史跡に指定されています。
- 黒田官兵衛、黒田長政など、福岡藩主とその一族の墓碑が並んでいます。
- それぞれの墓碑は、五輪塔と呼ばれる形式で、周囲を卒塔婆で囲まれています。
- 荘厳な雰囲気の中で、黒田家歴代の偉業に思いを馳せることができます。
黒田家墓所の見どころ
- 黒田官兵衛と黒田長政の墓碑は、特に大きく立派なものです。
- 墓碑の周りには、多くの卒塔婆が立ち並び、歴史の重みを感じさせます。
- 静寂な空間の中で、黒田家の歴史に思いを馳せることができます。
基本情報
項目 | 内容 |
名称 | 崇福寺(黒田家墓所) |
住所 | 福岡市博多区千代4-7-29 |
アクセス | 福岡市地下鉄「千代県庁口駅」から徒歩約5分 |
見学 | 福岡市観光案内ボランティアによる案内(有料)<br>7日前までに要予約 |
まとめ
崇福寺(黒田家墓所)は、福岡藩主黒田家の菩提寺として、歴史的に重要な場所です。黒田官兵衛、黒田長政など、歴代の藩主の墓碑が立ち並ぶ荘厳な空間は、訪れる人々に深い感銘を与えてくれます。