白野江植物公園の紅葉は、例年11月下旬~12月上旬に見頃を迎え、約800本のイロハモミジなどが園内を赤や黄色に染め上げます。

福岡県北九州市門司区にあるこの公園は、周防灘(瀬戸内海)を見渡す小高い丘に位置し、「日本の原風景」を感じさせる懐かしい景色が魅力。2025年は11月29日(土)・30日(日)に「紅葉まつり」も開催されます。海風を感じながら、まるで錦絵のような絶景散歩を楽しんでみませんか?

💡 編集部メモ:

園内は地形を生かしたアップダウンがあります。ヒールや革靴ではなく、歩きやすいスニーカーでの来園が絶対におすすめです。


なぜ「白野江植物公園」の紅葉は映えるのか?

ただの公園ではありません。海と山、そして四季の草花が織りなすコントラストは、どこを切り取ってもフォトジェニックです。

  • 「海 × 紅葉」の絶景: 周防灘を背景に紅葉を撮影できるロケーションは貴重。青い海と燃えるような赤の対比は必見です。
  • 圧倒的なスケール: 約800本のイロハモミジやヤマモミジが、トンネルのように頭上を覆います。
  • エモいエリア名: 「木漏れ日の路」や「落葉の森」など、名前だけで情景が浮かぶ散策路が整備されており、デートや写真散歩に最適です。

2025年「紅葉まつり」完全ガイド

紅葉のピークに合わせて開催される2日間限定のイベント。地元の賑わいを感じられるチャンスです。

  • 開催日程: 2025年11月29日(土)・30日(日)
  • 時間: 10:00~15:00
  • 主な内容:
    • 公園市: 地域の特産物や雑貨、花苗などが並びます。
    • お茶席: 紅葉を愛でながら、和の心を感じるひとときを。
    • コンサート: 自然の中で奏でられる音楽に癒やされます。
    • グルメ: 公園内のカフェ「御花茶屋」に加え、お祭り期間中は露店も出店予定。

地元編集者が教える「攻略Tips」

  • カフェ「御花茶屋」: 通常は金・土・日・祝のみの営業(10:00~15:00)。散策の休憩に、和スイーツやお茶を楽しめます。
  • お得な入園料: 北九州市・福岡市・下関市・熊本市・鹿児島市にお住まいの65歳以上の方は、証明書提示で入園料が90円になります。ご両親や祖父母を誘う際にぜひ教えてあげてください。
  • アクセス: 駐車場(84台)はありますが、紅葉シーズンは混雑します。JR門司港駅からのバス旅(約20分)も、レトロな街並みを楽しめておすすめです。

よくある質問(FAQ)

  • Q. 見頃はいつまでですか?
    • A. 例年12月上旬まで楽しめますが、気象条件により変動します。最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
  • Q. ライトアップはありますか?
    • A. 残念ながらライトアップの実施はありません。太陽の光を浴びて輝く紅葉をお楽しみください。入園は16:30まで(17:00閉園)です。
  • Q. 休園日はありますか?
    • A. 紅葉シーズンの9月~11月は毎日開園しています(通常は火曜休園)。

基本情報一覧

項目内容
スポット名白野江植物公園(しらのえしょくぶつこうえん)
見頃の時期11月下旬~12月上旬(色づき始め:11月中旬)
紅葉まつり2025年11月29日(土)・30日(日) 10:00~15:00
開園時間9:00~17:00(最終入園 16:30)
入園料大人300円、小中学生150円、未就学児無料
※シニア割引あり(要証明書)
場所福岡県北九州市門司区白野江2丁目
アクセス【電車・バス】JR門司港駅より西鉄バス「白野江行き」約20分、「白野江二丁目」下車徒歩2分
【車】九州道門司ICより約5分
駐車場あり(84台)/普通車300円、大型車1000円
お問い合わせ093-341-8111(白野江植物公園)
公式サイト白野江植物公園 公式HP

まとめ

門司港レトロ観光と合わせて訪れたい「白野江植物公園」。

約800本のモミジが織りなす「錦絵」のような世界と、瀬戸内海の穏やかな風景は、日々の忙しさを忘れさせてくれるはず。2025年の秋は、カメラ片手に日本の原風景の中を歩いてみませんか?

By kyushutv

九州のイベント•地域情報をお伝えするWebメディア「九州TV」です。