関門海峡を歩いて渡れるって知っていましたか?本州と九州を結ぶ関門海峡には、車道だけでなく、歩行者専用のトンネル「関門トンネル人道」があるんです。海底を歩くという貴重な体験ができる観光スポットとして人気を集めています。この記事では、関門トンネル人道の魅力、歴史、アクセス情報などを詳しくご紹介します。

関門トンネル人道とは?

関門トンネル人道は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区を結ぶ全長3,461.4mの関門トンネルのうち、780mが歩行者専用の海底トンネルとなっています。関門海峡の海底約50mを歩くことができ、トンネルの中央には山口県と福岡県の県境を示す標識があります。海底で県境を跨げるという、全国でも珍しい体験ができるスポットです。

関門トンネル人道の歴史

関門トンネルの歴史は古く、1936年に鉄道トンネルの建設が開始されました。その後、1958年に道路トンネルが開通し、その一部が歩行者用トンネルとして整備されました。人道トンネルの開通により、徒歩で本州と九州を行き来することが可能になりました。

関門トンネル人道のみどころ

  • 海底散歩: 海底約50mを歩くという非日常的な体験ができます。
  • 県境越え: トンネル中央部で山口県と福岡県の県境を跨ぐことができます。記念撮影スポットとしても人気です。
  • レトロな雰囲気: 開通当時の面影を残すレトロな雰囲気が漂っています。
  • 無料: 歩行者は無料、自転車、原付は有料で通行できます。

関門トンネル人道の基本情報

項目内容
場所山口県下関市~福岡県北九州市門司区
全長3,461.4m (人道部分 780m)
開通年1958年
営業時間6:00~22:00
定休日なし
料金無料
アクセス下関側:JR下関駅からバスで約15分
門司側:JR門司港駅からバスで約20分
駐車場あり(有料)
電話番号083-231-2902 (下関市観光案内所)

まとめ

関門トンネル人道は、海底を歩いて本州と九州を横断できるユニークな観光スポットです。県境越えやレトロな雰囲気を楽しめるほか、周辺には関門海峡を望む絶景スポットや歴史的な建造物も多数あります。ぜひ足を運んで、関門海峡の魅力を満喫してください。

By kyushutv

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