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北九州の夜景といえば、皿倉山や世界遺産になった八幡製鉄所の工場群など、全国的に知られる夜景スポットがたくさんあります。
門司港レトロもその一つで、特にこのイルミネーション「浪漫灯彩」のあるこの時期は大勢の人でにぎわいます。
夕方から、関門トンネル人道門司口付近から、撮影をスタートして、門司港レトロ一帯を撮影しました。解説とご一緒に参考になればと思います。

 



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関門トンネル人道口から少し歩いた、関門海峡橋の真下付近からの撮影です。若干曇り空ですが、沈む夕日の光が雲を照らしています。

 

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夕日はすぐに沈みますので、足早に三脚とカメラを持ちつつ移動します。車道沿いではなく、めかり観潮遊歩道という海岸線沿いの道にちょっとした漁港があります。私、空きれいはその漁港から見える門司港レトロハイマートが好きですので撮影しました。

 

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門司港レトロ周辺に着きました。ちょうど「マジックアワー」と呼ばれる日没前後の約30分のころに到着しましたので、まずはプレミアホテル門司港(門司港ホテル)を撮影。この斬新的なホテルは、イタリアの建築家アルド・ロッシの遺作として知られています。

 

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ちょうど門司港レトロクルーズ遊覧船が出発しました。この時間帯に見る関門海峡は大変美しいでしょう。

 

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門司港レトロハイマートを主題に、イルミネーションの光が水に反射されている写真を撮影しました。こういった写真は、スマホでは難しいので、高感度耐性のあるカメラと三脚が必須です。

 

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門司港レトロにある複合商業施設、海峡プラザです。イルミネーションの光に誘われて、多くの観光客でにぎわっていました。

 

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ブルーウイングもじという全国で最大級の歩行者専用のはね橋のホテル側の方に設置されているイルミネーションです。このブルーウイングもじは「恋人の聖地」に認定されているのでその関連で設置されているのでしょう。門司港レトロ周辺を撮影している際に、よく恋人同士がこのイルミネーションをバックに自分たちを撮影しているのを見かけました。そうして愛を深めることは大変良いことだと思います。

門司港レトロは、全国的にも有名なスポットですが夜景のスポットとしても素晴らしいです。みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

Photo&Writing :九州テレビ特派員 空きれい