北九州市の北東の端、関門海峡に突き出た企救半島の丘で、海の安全のため灯りを灯し続ける部埼灯台。 初点灯は1872年。江戸幕府がイギリスと結んだ大阪条約の約定により設置されました。 英国人・リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導により建てられた白く美しい石造りの灯台は、歴史的・文化的価値が高く、全国に23基しかないAクラス灯台に認定されています。 そして、今年、現役の灯台としては初めて、国の重要文化財に指定されることが決まりました 番組では、普段は入ることのできない灯台内部の映像も含めて、部埼灯台の魅力を存分にご覧いただきます。