山車に付けた太鼓を叩きながら、小倉の街を練り歩く勇壮な太鼓祇園。

太鼓の打ち方は、全国的に珍しい太鼓の両面打ち。

勇壮な太鼓の音には天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を願う意味が込められており、古来より「祇園風に吹かれると夏患いせぬ」といわれています。

大人組と少年組あわせて100チーム以上が参加し、そろい法被を着た衆が伝統の打法を競い合う競演会が、祭り最大の見せ場。